コトブキヤ アルカナディア

ルミティア

Kit Review

素組み

このキットは、コトブキヤの新しいオリジナルラインナップ「アルカ・ナディア」シリーズから発売されたルミティアです。アルカ・ナディアは創彩少女庭園のようにプラモデルのためのオリジナル世界観を持っているのですが、今回は学園ものではなく、ゲーム的な要素を取り入れたSFファンタジー世界観となっています。

まず基本的には典型的なコトブキヤ式美少女コンセプトで、素体モードにあたるノーマルモードと、武装モードにあたるウライズモードで構成できます。パーツの交換箇所や方式は、既存のフレームアームズ・ガール/メガミデバイスに近い感覚です。

ルミティア最大の魅力は、美しい成形色とビジュアルと言えるでしょう。塗装すればさらに映えますが、素組みだけでもかなり色味の良いホワイトの成形色を見せてくれています。特に羽根の色味と立体感が素晴らしく、バンダイのキットとは一味違う存在感を放っています。またウライズモードではスカート裏にクリアパーツを一枚一枚重ねることで華やかなスタイルを演出できるなど、ビジュアル面では好みが大きく分かれることはなさそうです。武装は剣と鞘のみの付属で、アクセサリーがやや物足りなく感じますが、頭部装飾や前腕・手首、背部パーツを選択式で変えられるほか、可動式の専用スタンドが付属しているのでポージングに重宝します。

全体的な可動域と関節強度は比較的良好で、特に大きな羽根の可動部の保持力が高く、どの角度に動かしてもしっかり維持されます。ただし内側のスカートパーツや一部パーツが可動中にポロリすることがありますが、そういったパーツは接着剤で固定してしまえばいいので、実際にはそれほど大きな問題にはならないかもしれません。

また初回発売時に深刻な股関節不良の問題が発生しました。股関節の結合パーツが甘く、脚を少し動かしただけで外れてしまうという問題でしたが、その後コトブキヤの総代理店にA/S(修理対応)を申請すると改善パーツに交換してもらえました。私自身も初回の不良品を受け取って途方に暮れましたが、改善品に交換してもらいました。改善品はしっかり固定されており、以降に生産される製品にはすべて改善品が適用されているとのことですので、参考にしてください。

いずれにせよ、外観やプロポーションなど様々な面で最高レベルの美少女プラモデルとして、コトブキヤがなぜ女の子プラモの頂点に立つのかを実感させてくれる素晴らしいキットだと思います :-)

ルミティア | 2020.12 | ¥6,300

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。