コトブキヤ メタルギア

メタルギア サヘラントロプス

Kit Review

素組み

既発売のレックスとレイに続き、メタルギア ソリッドVに登場するサヘランスロパスが、コトブキヤのプラモデルとして登場しました。ご覧のとおり、モビルスーツのように直立歩行が可能なメタルギアで、直立歩行形態と二足歩行のレックス形態への変形が可能な機体です。

まず、15800円というPGクラスの価格に対して、箱のサイズはバンダイの4000〜5000円クラス程度しかないキットです。箱を開けると非常に多くのランナーとパーツが詰まっていて、コンパクトにうまくパッケージされている印象ではあるのですが、前作のレックス(7800円)やレイ(8400円)と比べると、それでも高すぎるという印象はぬぐいきれません。

高い価格に見合うだけの大量のパーツを整えて組み上げると、予想以上に大きなボディに思わず驚かされます。上の比較写真でもわかるとおり、既発売のレックスはもちろん、MGガンダムと比べてもはるかに大きなサイズで仕上がっています。頭頂高ベースでおよそ28cmほどになるようで、ほぼPGクラスのサイズと言えるでしょう。

メタルギア レイは関節強度がやや残念でしたが、サヘランスロパスは巨大なボディにもかかわらず関節強度がかなりしっかりしているので助かります。ただ、サイズの割に足が非常に小さく、下半身より上半身のボリュームが大きい構造のため、重心を取るのが簡単ではありません。そのため補助用スタンドが同梱されており、うまく活用すれば展示用に固定するぶんには大きな問題はなさそうです。また全体的な可動域は悪くないものの、重心が高いという構造的な制約から、思い切ったポーズを取らせるのはやや難しいですね..

レックスモードへの変形は完全変形ではなく差し替え変形で、サイズを考慮して固定性の高い差し替え方式で設計したのでしょう。おかげで重心さえ合わせれば変形後の固定性はほとんど気にならないレベルで、既発売のメタルギア レックスよりもしっかりとしたフォルムに仕上がっています。

全体的に素組みだけでも色分けがよくできており、各所のディテールも精巧で作る楽しさも十分、完成後の大きなボディと造形の満足度も高いキットではあります。やはり最大のネックは15800円という価格です。メタルギアファンなら、ラスボス的なイメージを持つ唯一の直立歩行メタルギアであるサヘランスロパスがキット化されたことに感激するでしょうが、よほどのファン心があっても財布をすぐに開くのはためらわれる価格ではないでしょうか。:-)

メタルギア サヘラントロプス | 2016.1 | ¥15,800

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。