コトブキヤ マブラヴ

不知火・弐型 デモンストレーターカラー

Kit Review

素組み

突如として勢いよくシリーズ展開が進んでいるマブラブシリーズの第3弾として、不知火・弐型 デモンストレーターカラーが発売されました。お尻のバインダーと背部の武装部を除けば、ボディは完全新規デザインのキットで、前作のタケミカヅチを上回る華やかな色分けが展開されるキットです。

まず、くすんだカラーのタケミカヅチと比べて、黒と白、そして赤と黄の原色的な組み合わせのデザインとなっており、前作よりもずっと鮮やかで華やかな印象を与えるキットです。コトブキヤキットらしく素組みだけでも華やかで、可動域もまずまず、武装オプションも豊富でさまざまなポーズが取れます。さらに初回限定版にはコトブキヤスタンドも同梱されているので、遊びやすくて良いですね。

ボディの中で黄色い部分は、クリアパーツと通常の成形色パーツの2種類が両方付属しており、組み立てる人が選択するか、あるいはマニュアルのガイドに従って混ぜて組み立てられるようになっています。私はレビュアーらしく(?)マニュアルに忠実に組み立てたのですが…黄色いクリアパーツの裏側の下地色が濃いため、クリアパーツがほとんど見えません。ㅡ_ㅡ 細かい色の組み合わせを楽しみたい方は、素直に通常の成形色パーツを使った方がいいかもしれませんね。

結果として、「素組みだけでも華やかな色彩と造形感を追求する」というコトブキヤキットの特性に照らし合わせると、非常に高いクオリティと言えるでしょう。色のコントラストがはっきりしており、原色的で細かい色分けが組み立ての手間を十分に報いてくれますし、スタイルもタケミカヅチより洗練されていて見栄えも良いです。

ただ、タケミカヅチもそうでしたが、関節強度の面では不安定な印象が強いキットです。ポロリしやすいバインダーはある種の伝統(?)として受け入れるとしても、腰や足首などがしっかりしていないため、ビシッと決めて自立させるのが難しいスタイルです。特に上半身が重い割に下半身が頼りなく、前後に倒れそうで不安な感じがします。タケミカヅチはつま先が前後に広くて踏ん張れましたが、平凡で小さな足を持つ不知火は、何かに寄りかからせておかないと不安なキットです T_T 幸い初回限定版にはスタンドも同梱されているので、なるべくスタンドに乗せておいた方が精神的に安心ですね。

造形美とプロポーションを重視した結果なのだろうと理解はできますが、いずれにせよタケミカヅチに続いて「安定性」の面では慎重に選ぶべきキットです。素組み後にスタンドの上で華やかで迫力あるポーズで飾りたい方には、良い選択肢になるかもしれません。:-)

不知火・弐型 デモンストレーターカラー | 2011.3 | ¥4,800

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。