Kit Review
素組み
素組み
アーマード・コア ネクストの新作として、アスピナ X-SOBRERO フラジールが発売されました。アリーヤ、アンサングの系譜を受け継ぐグロテスクなデザインの機体で、幅広い上部装甲にくびれたアリ腰、張り出した肩と後方に折れた足など、奇抜なデザインセンスを見せています。
プロポーションが独特なだけあって、従来の直立型メカとは重心の構成自体が異なっており、後方に折れた足のせいで前に倒れ込もうとする機体を、後ろに寄った上半身と武装が絶妙なバランスで支えています。
こうしたグロテスクなデザインと独特な重心のためか、可動域はかなり制限されたキットになっています。まず腕は全体がまったく動かない設計で、膝も30度程度しか曲がりません。足首部は可動式を諦めて交換式とし、2種類の角度しか再現できないなど、ある意味では最近では珍しいほど可動を割り切った印象です。
このように可動やアクションポーズの面では大きな期待はできませんが、その分、独特なデザインにもかかわらず全体的にシルエットがしっかりまとまっており、保持力も優秀な方です。独特なプロポーションを維持するための意図的な設計と思われますが、これはこれで悪くない選択だと思いますね。
特に追加武装やアクセサリーが一切ない代わりに、別売のヴァンガード・オーバード・ブーストを装着できるジョイントギミックが用意されているため、VOBがあればかなり派手なディスプレイが楽しめます。また、こうしたディスプレイをサポートするために、クリアパープルで成形されたコトブキヤ専用スタンドも付属しています。
可動をある程度割り切った代わりに、個性的なデザインが際立つキットで、アーマード・コア ネクスト特有のデザインセンスを楽しむには十分なキットです。シリーズの特性上、組み立てにはかなりの根気が必要ですが、完成後の独特な存在感はプラモマンネリ解消にもかなり効果的かもしれませんね :-)
アスピナ X-SOBRERO フラジール | 2011. 8 | ¥5,200
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。