Kit Review
素組み
素組み
スーパーロボット大戦のアニメでなかなかの活躍を見せたゲシュペンスト Mk-IIが、11番目のスパロボキットとして発売されました。サイバスター・アルトアイゼンに続くガッシリ系の機体で、3体を並べるとどれも体格が似たり寄ったりです。通常の1/144よりは確実に頼もしい印象ですね。
さて..なんとなくどこかで見たような、あのもっさりとしたポーズやシルエットに「あれ、見覚えがある!」と思われる方もいるかもしれません。ゲシュペンスト Mk-IIのメカデザイナーが、ほかならぬ大河原邦男氏だからです。スパロボのメカデザインにはさまざまなデザイナーが参加していますが、Rシリーズやヒュッケバインシリーズを手がけるカトキハジメ氏と並んで、オリジナルガンダムのデザイナーである大御所もこうしてちょっと顔を出しているわけです。
まずボリュームのあるキットは耐久性を確認する必要がありますが、コトブキヤにしてはまずまずの関節強度を持っています。可動域はあまり広くはないものの、アクションポーズを十分に保持できる関節強度があり、自立も問題ありません。アルトアイゼンで得た教訓を活かしてからは、脚が太いキットの股関節が緩くなることはあまりなくなったようですね。もちろん、主要パーツに接着剤を塗っておかないと不意に四肢がバラけてしまう点は相変わらずですが。
各部に配置された小さな黄色と赤のパーツの色分けはなかなか良好で、おかげで全体が青一色でありながら、ほどよくアクセントが効いた印象を与えています。
全体的なキットの出来は「無難」の一言に尽きるのですが..完成してみるとなんとなく物足りなさを感じるキットでもあります。独特なデザインの好みはさておき、なんというか…少し寂しい感じがするというか。基本的に大河原邦男氏のファンだったり、ゲシュペンスト Mk-IIに思い入れのある方なら作ってみる価値はありますが、機体の背景を知らない方にはなかなか手が伸びにくいキットという印象です。^^;
ゲシュペンスト Mk-II | 2006. 10 | ¥3,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。