Kit Review
素組み
素組み
個性的なキットを次々と世に送り出すコトブキヤの奇行は、
「ロボット馬」までもプラキット化するという境地に達しました!
ダイゼンガーの相棒・アウセンザイターというロボットはパーフェルトモードに
変形できるのですが、いわゆる馬に変形するというものです。そしてその上に
ダイゼンガーが乗るという設定です。実際、馬に変形するとダイゼンガーに比べて
とんでもないプロポーションで大きくなってしまうのでちょっとアレですが…
どうせこれは「スーパーロボット」なので、まあ許せます^^;
まずアウセンザイター馬バージョンのキットは非常にユニークなキットで、
パーツ構成や組み立て方など、本当に斬新で新鮮です。サイズ自体も
高さ40cmに達する巨大なキットで、大きなパーツの細かな色分けの
組み合わせにより、設定色もほぼ完璧に再現されています。頭と尻尾の毛の部分は
半透明のレジンのように仕上げられており、中身が詰まっているため少し重みがある
ものの、固定に問題はありません。
アウセンザイター馬バージョンの可動域は正直あまり語れるものではなく…
関節強度は比較的良好ですが、重さをしっかり支えなければならない
前脚はもう少し渋くてもよかったのでは、と感じます。時折、重さに耐えきれず
水を飲むキリンのように脚が横にじわじわと開いてしまうこともあります。
このキットには既存のノンスケール版ダイゼンガーがそのまま一式入っており、
そこに騎乗用に改修するための各種パーツが追加されています。通常版ダイゼンガーと比べて
腰関節が一節追加され、マントを取り付けるために背面の装甲が変更されています。
さらに馬に乗るためにリアスカートを約90度上に跳ね上げるパーツも追加されています。
一見すると馬の上にダイゼンガーを固定するのが不安に見えるかもしれませんが、
上の写真にあるように90度方向の異なる二重固定ギミックによってかなりしっかりと
固定できるので心配は不要です。それよりも、ダイゼンガーの背中に追加されたマントも
レジンのような素材で重量がかなりあるため、ダイゼンガーの上半身が後ろに傾いて
腰関節が外れてしまうことがたびたび発生します。通常版ダイゼンガーでも唯一の
弱点として指摘されていたのがまさに腰のボールジョイントなのですが、
背中に重いマントを付けることでさらに不安定さが増しています。私の場合も
腰関節を接着剤で固定しようかとしばらく悩まされましたね…
ダイゼンガー逸騎刀閃といえばやはり前脚を高く上げたダイナミックな
ナポレオンポーズが思い浮かびますが、このポーズのために専用スタンドも付属しています。
ナポレオンポーズを取らせると今にも飛び出してきそうな躍動感が感じられ、
他はともかくディスプレイ映えだけは本当に最高だと思います^^
パーツのボリュームと量がかなりのものなので価格は16800円にもなりますが、
その値打ちは十分にある品だと思います。他のどんなキットでも味わえない迫力と
独自性があり、素組みだけでも十分カラフルで華やかに仕上がるコトブキヤの
こだわりが感じられるキットです。いくつか接着剤で固定しておいた方がよい箇所が
あることさえ考慮すれば、品質面でも大きく問題になるところはありません。
個性的なキットをお求めの方には、理由を問わず全力でオススメしたいキットです。:-)
武神装攻ダイゼンガー“逸騎刀閃” | 2008. 4 | ¥16,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。