Kit Review
素組み
素組み
ゲシュペンスト Mk-II の改良型である、ゲシュペンスト Mk-II 改が発売されました。スパロボには実際にゲシュペンスト系の機体がかなり多いのですが、このキットは既存のゲシュペンスト Mk-II のデザインコンセプトをそのまま受け継ぎながら、より精密で洗練されたデザインにリタッチされていると言えますね。
パッと見るとアルトアイゼンやヴァイスリッターとも少し似て見えるのですが(特に脚部)、設定上ではヴァイスリッターがゲシュペンスト Mk-II カスタムに当たり、アルトアイゼン/アルトアイゼン・リーゼがゲシュペンスト Mk-III に当たるため、なんとなく似て見えるのはそういうことなんですね。
いずれにせよ、こうした系譜のせいかデザインコンセプトは既存のゲシュペンストと共通する部分が多く見えますが、品質面ではかなりの差があります。発売時期に3年ほどの開きがあるとはいえ、その間にコトブキヤの品質が飛躍的に向上したことをまざまざと見せてくれるキットです。
既存のゲシュペンスト Mk-II は初期キットらしく可動域も今ひとつで、関節強度もやや不安定、色分けも若干ぎこちない部分がありました。このゲシュペンスト Mk-II 改はデザイン自体も通常のゲシュペンスト Mk-II に比べてはるかに複雑で凝っていますが、最新技術を活かして見事に色分けされています。可動域と関節強度もぐっと改善されており、品質面で粗を探すのが難しいほどです。
特に発売前は、ゲシュペンスト Mk-II の改良バージョンに過ぎないので、かなりの部分で既存のゲシュペンストのパーツ/ランナーを流用するだろうと予想していたのですが…実際に組んでみると、既存のゲシュペンスト Mk-II から流用したパーツは一つもありません。よく見れば一部は共用できそうなところもあるのに、我らがコトブキヤは改良された設計技術を見せつけたかったのか、全部まるごと新規金型で起こしてきましたよ…^^;(さすが太っ腹!!)
既存のゲシュペンストを組んでみて少しがっかりされた方は、このキットに対して先入観を持たないでください。はるかに洗練されて複雑でありながら、圧倒的な品質を見せてくれる、まったく別物のキットです。デザインコンセプトが似ているだけで、完全新規金型で出てくるだけの理由がはっきりあったキットですから :-)
量産型 ゲシュペンスト Mk-II 改(カイ機) | 2009. 8 | ¥4,500
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。