Kit Review
素組み
素組み
年に一つ出るか出ないかのコトブキヤ・スパロボシリーズに、2015年唯一のキットになるかもしれないガリルナガンが発売されました。カラーリングがどことなくヒュッケバインやビルトビルガーを連想させるデザインで、巨大な翼が付いているため、大きくて迫力のあるイメージを放っています。(原作ではヒュッケバインをぶっ壊す役回りですが;;)
まず53番目のスパロボキットらしく、全体的な品質は安定している方です。丁寧な色分け、しっかりしたポリキャップ、無難な可動域と、組み立てる手応えはなかなか良い感じです。スナップフィットはよく決まる方ですが、一部箇所は接着剤が必要に見えます。特に股関節と太もも部分は接着剤で固定した方がいいでしょう。スナップフィットだけで組み立てると、股関節を回した際に脚ごとバラバラになってしまう可能性が高いです。
実はガリルナガンのビジュアルをきちんと活かすには、赤いライン状の水転写デカールを貼る必要があるのですが、コトブキヤキットはいくつかの理由から素組みのみでレビューしているため、少し悩んだ末にそのまま素組み状態でレビューを進めました。水転写デカールの量はかなり多いですが、できれば必ずデカール貼りまで仕上げて飾った方がいいと思います。さらに一歩進んで塗装、あるいは最低限デカール貼り後にトップコートをかけるだけでも、かなりカッコよく仕上がりそうです。
ガリルナガン最大の特徴は、巨大なバスタックスガンとアクティブウイングユニットの2つです。斧とライフルを組み合わせたような独特のバスタックスガンはスタイルがかなり良く、ポーズを決めるとなかなかの迫力があります。ただし重量があるため片手では持たせにくく、必ず両手でしっかり支えてポーズを取る必要があります。巨大なアクティブウイングユニットは3段階で可動し、下部は回転も可能なのでさまざまな角度に配置できます。こういった大きな翼の関節が弱いと困ったことになりがちですが、幸い関節強度がしっかりしているので、どんな形に配置しても保持力は良好です。おまけに翼に付いた3枚の刃を取り外し、別パーツと組み合わせてトライスラッシャーに組み替えるギミックも再現されています。
これだけ大きな武装と翼のおかげで、ただ飾っておくだけでもカッコよく、ポーズを決めれば迫力満点のキットです。ポーズを取らせるのが少し難しい面もありますが、角度をうまく決めてやれば保持力は良好なので助かります。
個人的には、素組みで楽しむ方よりも、最低限デカール貼り、あるいは塗装まで仕上げる方にお勧めしたいキットです。素組み状態のクオリティが問題なのではなく、やはり赤いラインをびしっと入れてこそ本来のガリルナガンだと思うからです。スパロボOGのファンや、ヒュッケバインに恨みがある(-_-)方には歓迎できるアイテムで、コストパフォーマンスは相変わらず少々アレですが、スパロボシリーズはガンプラとは違う魅力を感じられる良いラインナップだと思います :-)
ガリルナガン | 2014.12 | ¥7,300
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。