Kit Review
素組み
素組み
このキットはコトブキヤのスーパーロボット大戦シリーズから発売された、ノンスケールのラフトクランズ・アウルンです。ちょうど1年ぶりに登場したスパロボ新作キットということで、こうして毎年1体ずつ出していくつもりなんでしょうかね ^^;
まずスタイルを見ると、初期のヒュッケバインから続くデザインコンセプトが感じられます。コトブキヤキットの中でも屈指の精密な色分けが施されており、ディテールのエッジもシャープで造形のクオリティはかなり高め。素組みのビジュアルはもちろんプロポーションも良く、比較的優秀な可動域に加えてしっかりとした関節強度も兼ね備えており、バンダイのガンプラに引けを取らない高品質なキットに仕上がっています。
ただ、組み心地に関してはやはりコトブキヤ特有のかたい感触が残っているものの、スナップフィットがしっかり実現されているので接着剤なしでも十分組み立てられます。特に関節強度にかなり気を遣っているようで、頑丈というよりむしろ渋いくらいの関節なんですよね。おかげで可動の滑らかさはそこまでではないものの、少なくともゆるゆるよりはマシといったところです。
武装としては大型のオルゴンソード/ライフルとシールドが付属し、オルゴンソード/ライフルにはオルゴ・ナイトバスカーソードおよびオルゴン・マテリアライゼーション時の形態を再現するためのビームパーツも同梱されています。シールドについては、少々手間のかかる分解・組み替えを経ることでクローを大きく広げたオルゴン・クロー形態も再現できますが、可動式で実現できたんじゃないかという惜しさも残ります。そのほか、胸部パーツを交換してオルゴン・キャノンのオープン状態も再現可能です。
また関節強度はしっかりしているとはいえ、大型のオルゴンソード/ライフルを持たせるとギリギリの保持力になります。もっとも、以前のコトブキヤキットはもちろんバンダイキットの中でも、これほどの重さの武装を片手でしっかり保持できるキットはそう多くありません。その観点から見れば、このキットの肩の関節強度は相対的にかなり優秀と言えそうです。
このようにスパロボキットの中でも屈指のクオリティを体感できるキットとして、コトブキヤの確かな進化を感じさせてくれます。8800円という高めの価格がネックではありますが、スパロボファンはもちろん、こういった洗練されたメカニックスタイルが好きな方なら十分投資する価値のある良キットだと思います :-)
ラフトクランズ・アウルン | 2017.12 | ¥8,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。