Kit Review
素組み
素組み
セイバータイガーがゾイドキットとして登場しましたが、初期作のシールドライガーはもちろん、数々の先行キットのクオリティを2〜3段階上回る素晴らしい仕上がりでリリースされました。
まずプロポーション全体はコトブキヤキットらしく非常に優秀で、他のどのゾイドキットよりもカラーの組み合わせと色分けが華やかで、素組みだけで塗装済みキットと見紛うほどの鮮やかさです。深みのある真紅の成形色もコトブキヤキットとは思えないほど上品で豊かに表現されており、バンダイの静岡産キットにほぼ匹敵するクオリティと言えますね。さらにディテールも先行キットと比べてシャープで繊細で、製品間でここまでクオリティの差が出るものか…と思わずにはいられないほどです。
コトブキヤキットらしくパーツ数は相変わらず多めですが、初期作のシールドライガーと比べるとずっと効率的で組みやすい構成になっており、スナップフィットもわりとしっかり実現されています。ただ、それでもいくつかの部位は耐久性のために接着剤を使っておいたほうがよさそうです。
可動域も4足歩行メカとして十分に確保されており、バリエーション豊かでダイナミックなポーズが再現できます。関節強度も優秀で大きく不安な箇所はないのですが、脚中央の関節部にある連動式カバーが頻繁にポロリするのは、このキット最大の欠点として挙げられます。可動部なので接着もできないのに、しょっちゅうポロリするのでポーズを決めるときにちょっとストレスになるかもしれません。
総じて、コトブキヤが渾身の力を注いで生み出した傑作キットのひとつで、他のコトブキヤキットとは一線を画すクオリティを誇る名キットです。ゾイドシリーズの中でも、バンダイキットとの違和感が最も少ないキットと言えるでしょうか。同じラインナップとは思えないほどですよ…。スタイルも良く、クオリティも高いので、ゾイドに興味のある方には迷わず強くおすすめできる良キットです :-)
セイバータイガー | 2008. 6 | ¥5,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。