Kit Review
素組み
素組み
カメ型ゾイド、カノントータスがHMMラインナップに登場しました。四足の野獣型ゾイドとはいろいろな面で異なる魅力を持つ機体で、小さいながらもがっしりとした印象のキットです。
まず成形色の発色が良く、色分けもしっかりされているので素組みの状態でもなかなか見栄えがします。細かいパーツ分割が複雑な色の組み合わせにつながっているため、組み立てのやりがいも大きいキットです。サイズが小さいせいか他のゾイドに比べてパーツ数も少なく、組み立ても比較的スムーズ。独特なスタイルのおかげで、組んでいて新鮮な手応えがありますよ。
いかんせん脚が短いので大きく動かせる部分は多くないのですが、頭部・尻尾・背部の武装がそれぞれ自由に動くため、それなりの躍動感はあります。脇腹のタラップの2段階オープン、ゾイドコアの着脱、カメならではの頭部収納ギミックなども忠実に再現されており、サイズは小さいながらも精巧なメカプラモとしての役割をしっかり果たしているという満足感があります。
脚の関節がやや緩めで、ポーズを決める際に少し扱いにくい面はありますが、比較的軽くて小さなキットなので大きな問題にはなりません。スナップフィット部分はまだ若干甘いところがあるので、重要な箇所は接着剤で固定することをおすすめします。
そもそもカメ型ゾイドというのは、派手なポージングで勝負するタイプの機体ではなく、ぎっしり詰まった組み立て感と充実したギミックで魅せるべきもの。その点では非常に満足度の高いゾイドプラモデルです。組み立ての負担も少なく、手堅くまとまった品質感があるので、コトブキヤのゾイドシリーズに不安を感じている方でも気軽に楽しめる良キットだと思います :-)
RMZ-27 カノントータス | 2009. 3 | ¥3,200
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。