コトブキヤ ゾイド HMM

RZ-031 ディバイソン トーマ仕様

Kit Review

素組み

久しぶりにカラバリではない完全新規ゾイドとして、ディバイソン トーマ仕様が発売されました。ご覧のとおり、背中に大きな17連攻撃砲を搭載したバッファロースタイルのスタイリッシュなメカです。

なかなかボリュームのあるゾイドキットなのはわかるんですが…価格が9,800円と、アイアンコングと同じ価格での発売となっています。歴代最大のボリュームとパーツ数を誇るアイアンコングと同等と見るには、箱も小さく、パーツ数も少なく、キット自体もずっと小さいんですよね。それだけ開発に力を入れたのかもしれませんが、それよりもゾイドの世界では人気がそれほど高くない機体なので、販売数が心配で強気な価格設定にしたのかもしれませんね。

こんな感じで必要以上にちょっと割高に感じるキットではあるんですが、どうせコスパなんて度外視のシリーズなので(笑)、どれも似たようなものかもしれません。その代わり、パーツ構成はかなり充実していて、HMM ゾイド特有の膨大な組み立てごたえは健在です。完成した後に「あんなにたくさんあったパーツはどこへ行ったんだろう」という虚しさも相変わらずですがkw

パーツが多い分、完成後の細密な立体感と造形は他のどのゾイドキットよりも優れている一方、可動域はあまり良くないゾイドです。脚部の可動範囲も狭く、腰はほぼ固定に近いため、実質的に取れるポーズがあまりありません。可動による躍動感は諦めて、完成後の精巧さと造形に全振りした感じのキットですね。

ディバイソン最大の特徴は背部に搭載された豪華な17連攻撃砲で、さまざまな角度に個別可動する17門の砲身に加え、本体から分離して単独でディスプレイできるようギミックがよく設計されています。また他のゾイドキットと異なり、ゾイドコアを取り出すには17連攻撃砲・両前脚・頭部などをすべて分解しなければならない構造になっています。

まとめると、コスパは悪く可動域もいまひとつですが、組み立て工程はそれなりに楽しく、完成後の精巧な造形は非常に優れたキットです。真のゾイドマニアなら必携のキットですが、そうでない方にもプラモデルとして十分な価値がある良いキットだと思います。見た目のカッコよさは文句なしですしね? :-)

RZ-031 ディバイソン トーマ仕様 | 2012. 11 | ¥9,800

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。