コトブキヤ ゾイド HMM

ゴジュラス・ジ・オーガ

Kit Review

素組み

コトブキヤHMMゾイドの大作・ゴジュラスのバリエーションとして、さらにボリュームアップしたゴジュラス・ジ・オーガが発売されました。既存のゴジュラスをデザートカラーに変更しつつ、別売りで発売されていたキャノンセットが同梱され、さらに大型スタビライザーとバックアップユニット、弾帯パーツが追加されて、29800円という最高価格での登場となりましたね。

価格だけが最高なのではなく、PGを軽く圧倒するとてつもないサイズと重量の箱を開けると、なんと90枚ものランナーが溢れ出てきます(…)。床いっぱいに広げてランナー写真を撮り終えてから、しばらくパーツ数を数えてみたところ、なんと1486個にも達していました @_@

しかもランナーが多すぎるため、組み立て時にパーツを探すだけでも一苦労で、膨大なパーツを整えて組み立てるのに、お正月休みを含めてまるまる10日ほどかかった気がします。組み立ての手間という点ではPGも足元にも及ばず、まさに過去最強のキットとしか言いようがありませんね。これ一つ作る時間があればPGバンシィが2〜3個は作れそうですし、MGなら5〜6個は作れそうです。それでも組み立てのテンポがなかなか気持ちよく、手応えも悪くないので、楽しみながら組めましたよ ^^

こうして長い組み立てを終えて完成した結果物のサイズと迫力もまた圧倒的で、35cmに達するロングレンジ・バスター・キャノンと大きな本体のおかげで、よほど大きな飾り棚でないと収まらなさそうです。ただでさえ派手で複雑だったゴジュラスにこれだけの武装がてんこ盛りで追加されると、その迫力と威容は長い組み立ての苦労を十分に報いてくれる気がします。

幸いなことに、全体的にポリキャップがしっかりと設計されており、大きくガタつく箇所もなく、自立はもちろんさまざまなポーズを取っても保持力が非常に優秀です。特にゴジュラスでポロリしやすかった尾部のスタンドが超大型スタビライザーに変わったことで、パーツ自体の固定性とポーズの安定性がともにアップした印象ですね。これだけ大きくて重く、武装もてんこ盛りのキットなのにこれほど頑丈とは、この点に関しては満点をあげたいです。

新たに追加されたキャノンセットや弾帯、大型スタビライザーなどもそれぞれ多彩なギミックを搭載しており、既存のゴジュラスとよく馴染みつつ固定性も高く、しっかりと役割を果たしていますね。そのなかで弾帯部分は、ワイヤーにビーズ通しの要領で20個の弾帯の節を通す方式なので自然に曲がるのですが、ワイヤーの長さが若干短めで、最後の節を通して仕上げる際に少し窮屈な点が惜しいところです。

とにかく多くを語る必要のないキットなので、迫力ある写真をぜひお楽しみください。写真ではそのサイズを実感しにくいかもしれませんが、実物を見るとそのボリュームは圧巻です。個人的に数十年間作り続けてきた数千個のプラモデルの中で、最もパーツ数が多く複雑なキットでしたので、さまざまな意味で記念碑的なプラモデルと言えるでしょう。ゾイドの熱烈なファンなら、この歴史的なキットをぜひ作ってみることをお勧めします :-)

ゴジュラス・ジ・オーガ | 2016. 12 | ¥29,800

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。