コトブキヤ ゾイド HMM

RZ-045 サラマンダー

Kit Review

素組み

このキットはコトブキヤ ゾイドHMMシリーズ第63弾として発売されたサラマンダーです。久しぶりに発売された大型ゾイドで、翼幅63cmという圧倒的なボリュームを誇ります。英語発音ではサラマンダーと呼ぶのが正しいのでしょうが、長年親しんできた「サラマンダー」という日本語読みの方がしっくりきますね。

まず、大きなサイズに見合って27,000円という高価格での発売となりました。実際の箱は23,000円のゴジュラスよりもずっと小さく、9,800円で発売されたアイアンコングの箱よりも小さいくらいです。実のところ、翼があるから大きいキットなのであって、本体だけ見ると超大型とまでは言えないんですよね。価格に対してランナーのボリュームもそれほど多くはないので、年月とともに物価上昇の影響がしっかり出ている価格設定だと感じます。

それでも内部にはかなりの量のランナーが入っているのですが、パーツが大きいせいか思ったより早く組み上げることができました。ゴジュラスの作業量の半分くらいの感覚でしたね。ただ、技術の進歩のおかげか、全体的な組み心地がすっきりしていて良好でした。完璧なスナップフィットと滑らかな組み心地で、優れた手応えを感じることができました。

完成後のボリューム感は予想通り圧巻です。翼を最大に広げると63cm、本体は43cm程度と、大型プラモデルとしての存在感を誇ります。何より、これだけ大きく重いキットなのに、全体的な関節強度が非常にうまく調整されています。滑らかでありながらしっかりした関節のおかげでポーズが取りやすく、保持力も優秀です。3段階に展開する翼の最終段の固定がやや緩めですが、ぐらつくほどではないので、少し気をつければ大きな問題にはならないでしょう。

ギミックとしては、2つのコクピットハッチのオープンとゾイドコアの取り外しが可能です。口を開けるとAZ高熱火炎放射器を露出させることができ、背部に装備された2連装戦術ミサイルを分離して別売りスタンドにディスプレイすることもできます。スタンドに乗せる際は腹部カバー2つを取り外してスタンド用腹部装甲に交換する必要があります。空中ディスプレイには別売りのフライングベースネオが2つ必要で、バンダイのアクションベースとは固定ピンのサイズが異なるため使用できません。また、別売りのロングレンジバスターキャノンを装着できるパーツが2つ付属しています。

多くのゾイドファンが待ち望んでいた大型ゾイド、サラマンダーが見事にHMMとして発売されました。圧倒的なボリュームのため翼を広げたままディスプレイするのはなかなか場所を取りますが、そのサイズから来る迫力は確かなものがあります。何より、サイズの割に保持力が優秀で、組み心地もバンダイ並みにすっきりしているので、品質への満足感は高いです。27,000円という価格がハードルになりそうですが、ゾイドファンなら十分に買う価値のある名品キットだと思います :-)

RZ-045 サラマンダー | 2025. 12 | ¥27,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。