MG RX-78-2

MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 ゴールドメッキVer.

Kit Review

素組み


Club MG限定版とは?

2010年末、既存のMGに同梱されていた
MGナンバーをバンダイホビーショップの公式サイトに登録して限定版を申し込む、
いわゆるClub MG限定版申し込みイベントが開催されました。全部で7種類の
限定版を申し込む形式で、そのリストは以下のとおりです。

MG RX-78-2ガンダム ver.2.0 純金メッキモデル - 150ポイント
MG
RX-78-2ガンダム ver.OYW チタニウムフィニッシュ - 60ポイント
MG RX-78-2ガンダム ver.OYW
クロームメッキ - 60ポイント
MG RX-78-2ガンダム ver.1.0 チタニウムフィニッシュ - 50ポイント
アクションベース(連邦)
ゴールドメッキ - 15ポイント
アクションベース(ジオン)ゴールドメッキ - 15ポイント
アクションベース(汎用)
スモーククリア - 7ポイント

MGのガンプラ1個のナンバーにつき1ポイントが付与され、そのポイントを登録して申し込んだ数だけ、2011年3月に注文分の限定品が放出されました。このClub MG限定品の最高峰はやはり純金メッキモデル!なんと150ポイント……つまりMGを150個買わなければ申し込めないほど、希少価値が保証された限定品でした。

いくらバンダイのガンプラを全部作っている私でも、物理的に複数を同時に買わない限り、ガンダムポイント150個は集められない数でした。というのも、MGナンバー自体がここ数年に発売されたMGにしか入っていないのに、私は16年前からMGが出るたびに1個ずつ買ってきたので、せいぜいクリアイベント用のナンバーまで含めて50枚程度が限界でした……。そこでダロンネットでは大々的にガンプラナンバー集めイベントを開催し、多くのガンプラナンバーを集めることができました。また、申し込みと受け取りが日本国内でしかできないため、現地会員の方のご協力のおかげで、Club MG限定品を喜んでレビューできることになりました :-)

◆ えっ、本当に純金!? -_-;

限定品の極致、あるいは究極の一品とも呼べるこのゴールドメッキバージョンは……バンダイの謳い文句どおりなら、本当に純金でメッキされた豪華な限定品です。以前にもゴールドメッキされた限定品はいくつかありましたが、これほど完璧に純金でメッキされたケースは初めてということで、あちこちに「pure gold」というタイトルが刻まれています。それにしても、本当に100%純度の純金がメッキされたガンダムとは……私自身もとても気になっていました。

まず、ものすごく高級感のある箱を開けてみると、照明の下で純金の反射光のせいで思わず目を細めずにはいられませんでした(笑)。バンダイのメッキ限定品はかなりの数を作ってきましたが、こんなふうに本物の純金を施したキットは初めて見ました。輝き、メッキの状態、反射光の強さ、色味の深みのすべてにおいて、これまでのどのメッキ版とも比べものにならないクオリティでした。

ちなみに金の最大の特徴のひとつが延性に非常に優れているという点で、キット全体をメッキするのに思ったほど多くの金は使っていないはずです。それでも全ランナーをメッキできる量となると……個人的には少なくとも2〜3匁(もんめ)程度は使っているのではないかと予想しています。(日本円にすると数万円くらい?)

通常のゴールドメッキバージョンは、まずシルバーの塗装を施した上にクリアイエローやオレンジを吹き付けて仕上げます。実際にプロモデラーの方々がよく使う手法でもあり、これだけでもかなり高級感のある仕上がりになります。しかしこのキットは純金メッキ(Gold Plating)、つまり吹き付けではなく電気的にメッキする工程で、その素材に本物の純金を使ったスペシャル仕様と言えます。それにしても……まさか本当にこんなふうに金を施しているとは思いませんでした;;;

◆ 純金フレームはおまけで?

この限定品の面白い点は、クリアランナーを除くすべてのランナーに純金メッキを施した上で、フレームに相当するH・I・Jランナー3枚を通常のダークイエロー(いわゆる「うんこ色」)成形色で追加してくれているという点です。結果的に従来のファースト2.0キットに比べてランナーが3枚増え、従来の1段箱ではなく2段箱に広々と梱包されて登場しました。

そのため内容を見ると、ダークイエロー版とゴールド版の2種類のフレームを構成できるようになっています。ところが、ゴールドメッキ用として追加されたランナー説明図を見ると、ゴールドメッキではなくダークイエロー成形色のバージョンで組み立てることを推奨しています。こうして見ると、ゴールドメッキ処理されたH・I・Jランナーはそのまま保管用のおまけとして入れてくれたようにも見えます。

ということは、本体はダークイエロー成形色のフレームをベースに作り、ゴールドメッキされたフレームランナーで別途フレームをもう1体組めるという話なのですが……問題は、フレームに使うポリキャップランナーが1枚しか入っていないことです。そこで私は思い切って(!)MG ファースト2.0を1個犠牲にしてポリキャップだけ取り出し、ゴールドメッキフレームをもう1体組みました;;

ゴールドメッキフレームは上の写真でご覧のとおり、本物の金がメッキされていて、まるで豪華な宝石のような雰囲気があります。本体と違って非常に細かい造形物なので、よりそう見えるのかもしれませんが、本体よりフレームの方が高価に見えます。(実際に金が施されている面積も広いはず)

それなら説明書を無視してゴールドフレームにゴールドメッキの装甲を被せてもいいのでは……?と思うかもしれませんが、ここにはいくつかの難関があります。まず予想どおり、ゴールドメッキされたフレームはクリアランスが狭くなっていて、非常に、かなりきつくなっています。きつすぎてパーツが破損しそうなほどなので……ゴールドフレーム+ゴールド装甲で組み立てると可動自体がかなり厳しくなりそうで、組み立ての試みすら断念しました。仮に組もうとしても、装甲とフレームの両方にゴールドメッキが一層ずつ覆っているため、ぎりぎりの嵌め合いになって破損の恐れがさらに大きくなります。

いずれにせよ、結論として豪華なゴールドフレーム1セットは素晴らしいボーナスであり、パーツ注文ができないためMG ファースト2.0を1個犠牲にしなければならないとしても、十分に価値があると思います。

◆ ゴールドメッキの組み立て

通常、メッキキットはメッキ層が加わることでクリアランスが狭くなり、組み立てが少しきつくなる面があります。今回のゴールドメッキランナーを手に取ってみると、他のメッキキットのランナーに比べてとても硬く、実際に金属的な質感があります。この感触からして確かに本物の純金を施しているんだな……と感じるのですが、意外にもベースとなるプラの素材は柔らかめに設定されていて、ニッパーでのカットやゲート処理は思ったよりスムーズにできます。むしろ硬いクリアキットのランナーの方が処理が大変なくらいです。

ダークイエローの軟質ABS的な質感のフレームは、組み立て感が従来のガンプラとさほど変わりませんが、ゴールドメッキでフレームを組む際はかなり指が疲れました;; クリアランスが非常に狭くて、普通の力では結合できないパーツもあり、全体的にかなりしっかり押し込まないと組めない感じなので。歯で押さえようとすると表面が傷つきそうで心配だし……結局、手の力だけで苦労しながら組み立てました。それもあってゴールドフレームにゴールド装甲を被せることを諦めたわけですが……とにかく、注意しないと破損が心配になるほどきつい組み立て感です。

一方、ダークイエローフレームにゴールドメッキ装甲を取り付ける際は比較的スムーズにできますが、それでもノーマル版に比べてすんなり嵌まる感じではないので、破損に注意しながら慎重に組み立てる必要があります。

非常に硬くて頑丈に見える純金メッキにもかかわらず、ゲートが意外と柔らかくてゲート処理自体は難しくないのですが……問題は予想どおり、黒いゲート跡が目立つという欠点もあります T_T メッキキットの宿命とも言えますが、これほど華やかなゴールドメッキだけに、余計に目についてしまうようです……(レッドサンの知恵が必要な部分……)

とにかく、ゴールドフレームもそうですが、指紋がとても付きやすいので、ビニール手袋をはめながら組み立てとレビュー撮影をしたため、思ったより組み立て時間も撮影時間もかかってしまいました……

◆ 輝き、輝き!

上の写真でご覧のとおり、今回の純金メッキバージョンのファースト2.0は、従来のゴールドメッキキットとは明らかに品質が異なります。シルバー下地+クリア塗装タイプのゴールドメッキは、塗装品質や塗装面の凹凸によって塗料が溜まったり、ムラのある部分が見つかりやすいです。また色味自体が黄色に近く、輝きは良いものの深みはやや浅い印象です。

一方、この純金メッキは前後全面にわたって非常に均一に純金の膜が形成されており、ムラのある箇所もほとんど見当たりません。全体的な色味も「本物」の金色であり、実際に純金がメッキされているのだから当然の結果とも言えます。そのため通常のゴールドメッキとは異なり、より深みがあって濃く、それでいてほぼ完全反射に近い滑らかな表面に仕上がっています。

実はこれほど本物の金を施したキットなら、自然光の下で撮影してこそ本来の輝きが出るのですが……スタジオ撮影では眩しいほどの輝きがうまく表現できず、少し残念です。(今後、写真を追加するかもしれません)

◆ 限定品の極致

これまで数多くのメッキ限定品が登場してきましたが、どれも本物の金を施したゴールドメッキ ファースト2.0と比べることはできないと思います。本当にお金に困ったときに金属店に売りに行けそうな金塊のような感覚で、何か平常心を乱される(?)キットです(笑)

そもそもMGキットを150個消費しなければ手に入らないウルトラスペシャル限定品でもありますが、こんな眩しい限定品を用意してくれたバンダイに感謝する気持ちもあります。もちろん結局はマーケティング戦略の一環だと言えなくもないですが、ガンプラマニアの立場からすれば、本物の金でメッキされたガンプラとなれば欲しくならずにはいられないアイテムでもあります。ただ、おそらく……苦労してゴールドメッキガンダムを手に入れた方の中には、未開封のまま保管している方の方が多いのではないかと思います……組み立てるのが怖いですし、ランナーを見るだけでお腹いっぱいになりますから(笑)。私はレビュー魂でサクッと組み立てましたが……(なんかもったいないという気持ちも T_T)

とにかく、一人ではとても無理だったClub MG限定品を支援してくださった多くの方々に感謝しつつ、これまで以上に慎重に丁寧に作ってレビューしましたので……拙い写真でもぜひ楽しんでいただければと思います ^^

MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 ゴールドメッキVer.

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。