MG RX-93

MG 1/100 νガンダム Ver.ka

Kit Review

素組み + スミ入れ + デカール

▶ 年末大作の伝統、ついにνガンダムが生まれ変わる!

年末になると何かしら期待作をプレゼントしてくれるバンダイが、2012年末についに秘蔵のカードを切ってきました。長い間2.0発売を望む声が高かった超人気機体、νガンダムをついに新版MGとして発売することになったんです。今となっては旧版となったオールドMG νガンダムもそれなりの名作でしたが、すでに12年も経った初期MGだけに、最新クオリティでの再発売が待ち望まれていました。

こうして2012年後半は、MG νガンダム新版の発売にガンプラマニアたちの注目が集まっていたわけですが、ネタ切れでウイングガンダムやAGEといった非宇宙世紀MGを出し続けていたバンダイの開発者たちも、久しぶりに魂を燃やせるような、そんな機体でしたね。

この新版νガンダムはエボルブ版だのなんだのと色々言われていましたが、最終的にはすっきりとVer.Ka(Ver.Ka、通称カトキハジメ/カトキハジメバージョン)と命名されました。Ver.Kaといえばまず膨大なデカール貼り(-_-)が思い浮かびますが、それとともに洗練されたリファインや高級感のあるギミックなどが思い浮かぶスペシャルラインナップでもありますよね。どちらにせよ宇宙世紀キットのほとんどはカトキハジメがリファインしてきたわけですが、その中でもカトキハジメが新たな設定を盛り込み、より力を入れて開発するラインナップが「Ver.Ka」なだけに、期待感はさらに高まりました。

とにかく大きな期待の中で発売されたMG νVer.Kaは、出るや否や品切れ状態を引き起こすほどの人気ぶりなんですが、いざ袋を開けてみると…… やっぱり!!! という感じのキットに仕上がっていました ^^

600点にも及ぶ精巧なパーツ、新しいギミックと一体成形の手、極限まで追求された色分けとサクサク組み上がる組み心地、中身がぎっしり詰まったフレームなど……数多くの長所とカルチャーショックを引っ提げて登場したわけですが、それと同時に惜しい点も存在します。久しぶりの大作を迎えたということで、今回のレビューは少しフォーマットを変えて、長所と短所を分類して列挙する形でレビューしてみようと思います。

長所と特徴 ― 開発者の魂を見せてやろう!

▷ GOOD 1:中身ぎっしりのフレーム変形/可動ギミック

MG νVer.Kaを作っていて個人的に最も感動したのはフレームのギミックです。全身フレームは基本として、シンプルなディテールながら立体感がしっかりしていて質感も滑らかなので、組み心地が本当に良いです。サクサクとパチッとはまっていく感触といったら……!

MG ザク2.0やシナンジュのような超高品質キットに近い組み心地ですが、最新キットらしくさらにグレードアップした感触を見せてくれていて……さらに細かく綺麗に分割された装甲を着せていく楽しさも格別です。そして単に可動ギミックが充実しているだけでなく、サイコフレーム露出のための各種変形ギミックが絶妙に調和しているのがポイントですね。

この点で、かつて似たようなギミックを持つMG ユニコーンと比較できるんですが、やや渋くて硬い感じで動いていたユニコーンのフレームと違い、νVer.Kaのフレームは非常にスムーズに変形・可動し、可動域もはるかに優れています。素材感の違いもありますが、ユニコーンと比べてギミック設計そのものが優れている印象が強いですね。一言で言えば、フレームとギミック設計にかなり力を入れた跡が歴然としています。

▷ GOOD 2:色分けの極致を見せてやろう

最近のガンプラはHG・MG問わず色分けが良くできている方ですが、大抵は何かしら少し物足りなさが残ることが多かったですよね。ところがMG νVer.Kaは、本当に完璧の極みとも言える色分けを実現してくれました。小さなバーニア部分と大きなバーニアの内側はすべて黄色で色分けされ、さらにはスミ入れすべきパネルラインの一部まで絶妙に色分けしてしまうという気概(!!)を見せてくれています。

さらにスライド金型で成形されたパイプ形状のバズーカに加え、中央の青い四角いパーツまできっちり色分けしてくれるなど、一言で言えば開発者たちが 「色分けでケチをつけられるものならつけてみろ……」 という意地で設計したキットのようです ^^; それだけガンプラマニアの期待に応えるのはもちろん、期待以上の色分けで感動を与えてくれる稀有なキットです。

GOOD 3:驚異の一体成形ハンド。握力の極致。

νVer.Kaには特別仕様として、MGでは初めてPG・RGのような一体成形の手が付属しているんですが、そのクオリティが並大抵ではありません。一体成形で指の関節一つひとつが動くギミック自体は目新しくはないものの、このキットの場合は動きが滑らかでありながら保持力も高く、関節ごとの色の差もほとんどないため、これが一体成形パーツだと気づきにくいほどです。さらに親指はもちろんすべての指が人間の手のように3分割で可動し、柔軟な手首関節と手のひらの武器固定用突起まですべて一枚のランナーで成形してしまう、驚異の金型設計技術には思わず「すごい……」と唸らされます。

さらにνVer.Kaの一体成形ハンドに採用された武器固定ピンは、もう少し特別な仕様になっています。よく見ると手のひらにも武器固定ピンがあり、ビーム・ライフル/バズーカ/ビームサーベルにも固定ピンがあるんですが、通常はどちらか一方にしか固定ピンがないため、最初は少し戸惑いました。手のひらと武器の両方に同時に固定ピンがある例は初めて見たんですが、実際に組み合わせてみると、お互いがお互いに差し込まれて二重に固定される双方向固定ピンとして同時に機能する仕組みでした! 結果として100%完璧な握力を保証してくれます ^^ ビーム・ライフル、ビームサーベル、バズーカのいずれも大きな苦労なく固定でき、簡単にはズレないうえに指が自然にぴったりと密着します。

かつての旧版MG νガンダム最大の欠点のひとつがまさに握力でして、武器をまともに握れない可動式の手は、むしろ固定式の手より劣る場合が多かったですよね。これまでの握力改善のノウハウを結集したνVer.Kaの手のひら・武器双方向二重固定ピン方式は、武器の保持という点において現存する最も完璧な答えを提示してくれています。

とにかく説明と写真だけではいくら語っても足りないんですが、実際に触れてみるとあらゆる面で感動的な手です。これまでPG・RGで付属していた可動式一体成形ハンドをはるかに上回る、最も完璧な手ですね。今後ほかのMGにもこのパーツを入れてくれたら本当に最高だと思います ^^

GOOD 4:サイコフレームギミック

MG νVer.Kaにはまったく予想していなかった新規ギミックが盛り込まれているんですが、それがユニコーンガンダムのように内部のサイコフレームが露出する装甲変形ギミックです。このため「νニコーン」というあだ名もついたんですが、どうせVer.Kaである以上カトキハジメの好きにすれば……と思えなくもないですが、かなり設定破壊的な印象もあって反感を買うこともあり、オールドファンの間では賛否が分かれたりもしていますね……

ただ、ギミック単体で見れば確かにカッコいいので、概ねこの精巧なサイコフレーム露出機能を歓迎する雰囲気ではあります ^^; 素組みしただけでも眩しいほどカッコいいのに、胴体や手足のサイコフレームを露出させた発動モードに変形させると……もうクールさがナイアガラの滝のように溢れ出してきます。

またこのサイコフレームの変形プロセスがMG ユニコーンよりはるかに簡単で、スムーズで、固定もしっかりしているのでさらに満足度が高いですね。MG ユニコーンは精巧なギミック設計の勝利!とは言えるものの、変形プロセスが少し負担に感じる面がありました。ところがMG νVer.Kaは変形自体に負担がないよう設計が非常によくできていて……ただし、水転写デカールを貼った後にトップコートをしていないとデカールが剥がれないか心配でそっと扱わなければならないという根本的な問題はあります。

とにかくカトキハジメのやや変態的な(……)オーバーな設定ではないかとも思いますが、グレードアップしたサイコフレーム露出変形ギミックをνガンダムに適用してくれた努力は、十分感謝してもいいと思います。設計がかなり大変だったはずですから…… ^^

GOOD 5:新しいフィン・ファンネル接続ギミック

MG νVer.Kaで最も議論になっている部分がフィン・ファンネルなんですが……長所と短所があまりにも大きく対比されるパーツです。従来のMG νガンダムやハイνで見せていたフィン・ファンネルとはまったく異なる方式で固定ギミックが設計されていて、6基のフィン・ファンネルが上下の区別なくすべて同じように組み立てられる方式です。

以前のMG νガンダムの場合は位置ごとに接続ギミックが異なり、上下のフィン・ファンネルの構造も違うため、組み合わせられる形態が非常に限られていました。MG νVer.Kaの場合はなんと10段階で位置を調整しながらフィン・ファンネルを接続できるようになっており、多様な接続と配置が可能です。

さらにバックパックのパーツを交換してフィン・ファンネルを両側に配置するダブル・フィン・ファンネルも再現できるんですが、新規フィン・ファンネル固定ギミックが採用された最大の理由がまさにこのダブル・フィン・ファンネルのためのようです。旧版MG νガンダムの場合はフィン・ファンネルを接続できる位置がきっちり決まっていて、ダブル・フィン・ファンネルを再現しようとするとまったく異なる接続方法が必要になるため、やはり柔軟な接続方式が必要だったんでしょう。

保持力については議論がありますが、試みそのものは十分評価できる良いアイデアのフィン・ファンネルだと思います。

GOOD 6:優れた機能性スタンド

MG νVer.Kaには専用スタンドも付属していて、単に本体を乗せるだけでなく、6基のフィン・ファンネルをすべて個別に配置することができます。フィン・ファンネルを接続するクリアの支柱は3つの関節で多様に配置できるんですが、関節はギア式で固定されるため、一度角度を決めてしまえばフィン・ファンネルを差し込んでも角度がズレないのが助かります。

この新しいフィン・ファンネル支柱は、かつて曖昧な透明パイプで提供されていたMG ハイνのフィン・ファンネル支柱とは次元の違う、しっかりとした保持力を見せてくれています。希望の角度に配置するのに多少手間がかかりますが、一度固定してしまえばきちんとしたフィン・ファンネルの空中ディスプレイが可能という点は、なかなか感激的な部分ですね ^^

また6基のフィン・ファンネル支柱を左右に3基ずつ配置したり、片側にまとめて6基すべてを配置したりもできるよう配慮されており、本体とスタンドが接続される部分も、胴体とバックパックに二重でしっかり固定されるよう工夫されています。おかげでスタンドの上にνVer.Kaを乗せても絶対に落ちないという安心感!

実際、それなりのサイズと重量があるMGクラスのキットをスタンドに乗せると、動かしている最中に落ちてしまうことも多いんですが、νVer.Kaはその問題もほぼ完璧に解決されています。本当に隅々まで、これまでの細かな欠点を補うために丁寧に気を配ってくれた印象ですね~

惜しい点

さまざまな革新的な試みと新しい組み心地で感動を与えてくれるMG νVer.Kaですが、やはり惜しい点も存在します。長所と比べればかなり細かい部分ではありますが、100%完璧というのはやはり難しいようですね ^^;

BAD 1:残念なフィン・ファンネルの保持力

MG νVer.Ka発売後、最も多くの不満が寄せられた部分がフィン・ファンネルの接続部です。前作とはまったく異なる方式で多様な組み合わせを可能にする新しいアイデア自体は良いんですが……フィン・ファンネル同士を接続する部分の保持力は、正直あまり良くありません。T_T

差し込めば固定はされるんですが……ちょっと引っかかっている程度なので、少しの衝撃でもすぐにポロリしてしまいます。床に静かに置いておく分にはそれほど問題にならないレベルではあるんですが、キットを持って移動したりフィン・ファンネルを装着した状態でアクションポーズを取ろうとすると、100%バラバラと落ちてしまうような保持力なんですよね……

内部ギミックの構造を考えれば仕方ない面もあると理解はできるんですが、触るたびに落ちるフィン・ファンネルは明らかにストレスポイントです。私もアクションポーズを取るときはまずフィン・ファンネルを外して可動させてから、最後にそっと……フィン・ファンネルを体に「引っかける」ようにしています。(差し込むというより引っかけるという感覚が正確な気がします _(:3」∠)_)ギミックの構造上どうしようもない問題なので強くは言えませんが、惜しいのは惜しいですね。接着剤でがっちり固定してしまうのも気が引けますし……

BAD 2:やや不安なパーツと関節。

概して「精巧な」キットが同じような問題を抱えているんですが、多くのパーツが組み合わさるとパーツのサイズも小さくなり、保持力が落ちるケースが出てくることがあります。

まず小さくて繊細なパーツが多いため、破損に注意しながら組み立てる必要があります。レビューの冒頭で触れたように、主に胴体部分のパーツに破損の恐れがあります。私の場合もかなり実験的に組み立ててみたところ、案の定折れてしまうパーツがありましたので、皆さんは折れないよう気をつけてください…… T_T

パーツの保持力という点では、バックパック下部のバーニアカバーがポロリしやすい問題がありますが、できる限りしっかり押し込んでバーニアを上に立てておけばなんとか持ちこたえてくれます。それよりも、足裏の接地が少し不安定に感じられて、床に自立させる際に関節の配置と重心を意識しないと、ファンネルの重さで倒れてしまう恐れがあります。

腕・脚・股関節・足首の関節強度はかなり良好なのですが、重心がとにかく上側に偏っている上に、前後に分割された足裏の装甲が水平に合わないと、いろいろと不安定な状況になってしまいます。足首と股関節にダイキャストパーツを使って保持力と低重心を実現し、抜群の安定感を見せてくれた旧版MG νガンダムとはかなり対照的な部分で……自立時の安定感は12年前のMG νガンダムの方がずっと上というのは、どうしようもないですね。^^;

さらに、床でアクションポーズを取らせてみると、足裏の接地が悪くて重心を合わせながら自立させるのが難しいです。実際にやってみれば何が言いたいか分かると思いますが、一言で言うと 「床でのポーズ決めには向いていない」 そんなキットですね。見た目には関節強度がゆるくないのでポーズが決めやすそうに思えたのですが、不思議なことにポーズが決まりにくいキットです T_T

その代わり、スタンドに乗せてしまえばスタンドと本体の結合もしっかりしていて、可動域も広く関節強度も良いのでポーズがずっと決めやすく、固定もバッチリです。おまけにファンネルも自由に配置できるので、一言でいうとこのキットは「スタンドアクション専用キット」と呼ぶべきかもしれませんね。

また、様々な角度に配置できるファンネルのサポートアームですが……関節がかなり固くて、差し込んだまま回して角度を変えようとすると折れそうで不安になります。かといって関節を抜いてから回そうとしてもきつくて抜けにくいなど、ファンネルの角度を変えようとすると思ったより一筋縄ではいかない印象を受けると思います。ただ、一度角度を決めてしまえばしっかり固定されるので、世の中タダはなく何事も一長一短と理解するしかないですね。

BAD 3:大量の水転写デカール

この点は好みが分かれる要素ではありますが……私の場合はかなり不満に感じた部分です (-_-)

Ver.Kaだからデカールの量が多いだろうとは十分予想していましたが、通常のMGと違ってドライデカールなしで水転写デカールだけ、しかもどっさり入ってくるとは思いませんでした。これにはいろいろな意味があるとは思いますが、表向きには水転写デカールの方がドライデカールより貼る作業が速いからとも言われていますが、人によっては水転写の方が時間がかかる場合も多いです。何より、失敗して台無しにしてしまう確率も高いですし;

いずれにせよ、水転写でも乾式でも大量のデカール貼りが必要なことには変わりないのですが……私の場合、水転写デカールをすべて貼るのに約9時間かかりました。貼る過程自体は正直ドライデカールより作業がソフトな面もありますが、決定的に 水転写デカールはドライデカールより被膜が弱いため、このような可動式アクションフィギュアのプラモデルには向いていないと思います。私が水転写を好まない理由も、貼る過程が面倒だからではなく、貼った後にその状態のまま保護するのが難しいからなんですよね……私はレビューのためにトップコートをしないので、水転写デカールはなかなか困りもの… T_T

私もレビューの撮影中にキットの外装を手で触れて何枚かデカールを台無しにしてしまいました……(写真では気づきにくいと思いますが w)ドライデカールは手で触れてもなかなか剥がれないのですが、水転写デカールは手で触れるとあっさり剥がれてしまうことが多いです T_T そのため、アクションポーズを取らせるたびにデカールのない部分だけを触るよう必死に気を遣って、撮影時間がずいぶん長くなってしまった面もありました。

もちろん私もマークセッターを一枚一枚追加で塗りながらできる限りしっかり固定されるよう水転写デカールを貼りましたが、トップコートで上から一度コートしない限り、ドライデカールより密着力が弱いという特性はどうしようもありませんでした。

いずれにせよ、MGの伝統ともなっていたドライデカールを省いて水転写だけにした点はかなり不満なのですが。ほとんどのモデラーさんは水転写デカール貼りの方が負担に感じる可能性が高いので、もしかするとこの面倒なVer.Kaのデカール貼りを省略してほしいという意味で、あえて上級者向けの水転写デカールだけを入れたのかもしれませんね ;; それでも乾式と水転写を両方入れてくれていたら、より完璧なキット構成になっていたのに、残念です。

いずれにせよ、水転写デカールに慣れていない方はそのままスルーすることをおすすめします。貼るのが難しいのもありますが、その量が半端じゃないので、悟りを開く気持ちで臨まないといけないですから。デカールを貼らなくてもカッコいいですし……もし貼るつもりなら、マークセッターで固定してからトップコートを吹くことを強くおすすめします。

D. 新たなマスターピースの誕生

上で述べたようにいくつか不満な点もありますが、全体的に長所があまりにも多いキットなので、たいていの短所が小さく見えてしまうキットですね。新しく実験的な試みも溢れていて、金型技術の極みを見せてくれるパーツとギミックの数々……非常に人気の高い機体なのでバンダイとしても相当力を入れざるを得なかったでしょうし、本当に久しぶりに開発者の溢れる闘志と魂を感じられる名作が誕生しました。特に、最近高品質なキットが続いてハードルが上がったガンプラファンの期待を上回るクオリティで出してくるのは、容易ではなかったはずですが。

こうした職人魂あふれるMGは、ザク2.0とシナンジュ以来本当に久しぶりで……νVer.Kaはそれら過去の名作よりもさらに進化した姿を見せながら、バンダイのガンプラ設計技術の集大成を作り上げようとした努力が随所に感じられ、組み立てる間中ずっと感嘆と感動が続くキットでした。見方によっては、並みのPGよりも圧倒的なクオリティ感も感じられますし、RGでは味わいにくい大きなキットならではの爽快な組み立て感も感じられます。

いずれにせよ、ガンプラファンなら必ず一度は作ってみるべき、新たなマスターピースの誕生を心から祝福します。おかげで歴代最高スコアを更新したMGとなりましたが、今後これほどセンセーショナルなキットにはなかなか出会えないだろうという寂しさも残りますね… :-)

MG RX-93  Nu Gundam Ver. Ka
分野評点分析
合わせ目★★★★★精巧なパーツ分割とスライド金型の美しい融合。
成形色/色分け★★★★★★★完璧な夢の色分けとはこういうことだ。
プロポーション★★★★★完全に洗練された新世代スタイル、そしてサイコフレーム変形の迫力。
可動域★★★★☆ぎっしり詰まった内部ギミックの割に可動域は広いが、上には上がいる。
関節強度★★★★☆本体の関節は問題ないが、ファンネルのせいで満点とはいかず。
内部フレーム★★★★★シンプルに見えて立体感たっぷり、そして中身の詰まった「本物の」フレーム。
ディテール★★★★★繊細さはないが、精巧さにおける視覚的な快感は大きい。
武装/付属★★★★★★★充実した基本武装+驚きの手首+感嘆の変形ギミック。
パーツ数/価格★★★★★総592パーツ。1,000円あたりのパーツ数84.6個。価格など気にならないキット。
独自性/特異性★★★★★
★★★★★
開発者の魂が燃え盛る、希代の傑作。
バンダイが本気を出すと、こんなガンプラができあがる……
Dalong's Point : 120 pts.

※ 星が5つ以上の項目は、従来のAクラスのクオリティを超えた特別な出来栄えを意味しています。

MG 1/100 νガンダム Ver.ka | 2012. 12 | ¥7,400

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。