Kit Review
素組み + スミ入れ + デカール
素組み + スミ入れ + デカール
ガンダムXに続いてダブルXもMGで発売されました。ガンダムXのDVバージョンがバリエーションとして先に出るかと思っていたのですが、そのままダブルXが先に来てしまいましたね ^^;
基本的な素体ランナーはガンダムXのものを最大限流用しているため、ガンダムXの優れたフレームの可動クオリティもそのまま受け継いでいます。MG屈指の腕脚の可動域を誇り、装甲を付けてもほとんど邪魔にならないので、ポーズを決める楽しさがあるキットです。
ただ、ガンダムXに比べてボリュームが増してあれこれ付くものも多くなったため、全体的な関節強度が少し物足りなく感じるのが残念なところです。重心さえうまく取れれば自立に大きな問題はないのですが、ポーズを少し崩すと股関節と足首がへたってしまうことがちょくちょくあります。その代わり、スタンド用ジョイントパーツの結合がとても頑丈なので、アクションベースなどに乗せた状態でポーズを決めれば全く問題ありません。
ガンダムダブルXといえば、6枚のリフレクターと腕脚合計8枚のエネルギー・ラジエーターブレードを展開した状態でのサテライトキャノン射撃ポーズが見どころですが、1/100の大スケールということもあってか、HGACとは次元の違う迫力を見せてくれています。特に腕と脚に付いたエネルギー・ラジエーターブレードはカバーを開けると自動で連動してスーッと開閉する楽しさがありますし、おまけにサイドスカートのビームサーベルグリップの固定部も柔軟に動くので着脱がとてもスムーズになるなど、MGらしい細やかなギミックが随所に盛り込まれています。
ただ、いくつかの部位の保持力が少し微妙なところがあります。胸部下側のクリアグリーンパーツや頭部アンテナ、リフレクターのクリアカバーパーツなどが、ちょっとした衝撃でもポロリしやすい傾向があります。私自身も撮影中に何度もポロリを繰り返したため、途中で流し込み接着剤を流して固定してから撮影を続けるしかありませんでした。特に胸部のクリアグリーンパーツはどう見ても設計上のミスではないかと思えるほど固定が頼りありません。構造的な問題ではあるのですが、バンダイも最近こういったミスをたまにやらかしていますね..
まとめると、ガンダムダブルXとしてこれ以上の再現はできない!という印象のプロポーション・可動域・ギミックを見せてくれるキットです。ただ、完成度が高かったMGガンダムXに比べて一部関節の保持力が若干物足りなく、それに伴ってポロリしやすいパーツもちらほら見られる点で、満点をつけるには惜しい1%が残るキットですね。とはいえボリュームが増した分、仕方ない部分ではあるので、少し手を加えるだけで十分満足できる無難なMGだと思います。:-)
| MG GX-9901-DX Gundam Double X | ||
|---|---|---|
| 分野 | 評点 | 分析 |
| 合わせ目 | ★★★★★ | 武装部を除けばパーフェクト |
| 成形色/色分け | ★★★★★ | すっきりと完璧に処理 |
| プロポーション | ★★★★★ | HGACと比べると確実にMGらしく洗練されたスタイル |
| 可動域 | ★★★★★ | 素体フレームの屈指の可動域をうまく活かしている。 |
| 関節強度 | ★★★★☆ | 背負い物が大きくなったせいか、足首と股関節が若干不安 |
| 内部フレーム | ★★★★★ | フレームのモールドは平凡だが、優れたアクション性を見せてくれる。 |
| ディテール | ★★★★★ | 全体的にすっきりしたMGレベル。 |
| 武装/付属 | ★★★★★ | ホログラムリフレクターと設定に忠実な再現箇所。 |
| パーツ数/価格 | ★★★★★ | 総368パーツ。1000円あたりのパーツ数81.8。無難なコストパフォーマンス。 |
| 独自性/特異性 | ★★★★★ | ガンダムXの素体は優秀だが、付くものが増えると少し負担になる。 それでもダブルXとして十分よく再現されたMG。 |
| Dalong's Point : 99 pts. | ||
MG 1/100 ガンダムダブルエックス | 2015. 3 | ¥4,900
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。