MG ZGMF-1000/A1

MG 1/100 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)

Kit Review

素組み + スミ入れ + シール

ガンダムSEED DESTINYの人気メカ、ザクウォーリアがついにMG ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)として発売されました。1/100ノングレードが出てから14年、そしてMG フォースインパルスガンダムが出てから11年でようやくMG化されましたね。

まずルナマリア機特有のカラーは、ピンクでも赤でもない深紅の成形色で綺麗に再現されています。ザクウォーリア特有の重厚感がよく活きたプロポーションではあるんですが、最近のトレンドとはいえ頭部が少し小さすぎる気がしますね。

がっしりした体格の割に、股関節スライドギミックも活用して優秀な可動域を見せてくれます。特に足首が柔軟で、地面でポーズを取る際に安定した接地を実現しています。またMGらしくフレームがぎっしり詰まった重厚感があり、重量の割に関節強度がしっかりしているので、かなり安定感のあるキットですね。さらに脚部の動力パイプには一体成形が採用されており、1パーツながら節ごとに可動するという贅沢な仕様になっています。

ガナーパックはMGらしく色分けとディテールがしっかり再現されています。動力パイプは内部に電線を通したメッシュパイプ形式で提供されており、頑丈な多関節を使って様々な角度に砲身(M1500 オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲)を配置できます。この武装を握る手首は典型的な差し替え式指を採用していますが、武装をしっかり保持するには十分な固定力を発揮してくれますね。

このキットで最も残念な点はフレームで、全身フレームを再現してはいるものの…これでいいの?と思うくらいディテールが物足りないです。見るからにディテールを入れる余地が十分あるのに、あまり気を使っていないのが丸わかりですね。フレームのディテールさえ優れていれば全体的な完成度がずっと高くなったはずで、惜しい部分です。

それとヘルメットを外してモノアイを動かせるんですが、ヘルメットがなかなか外れにくい上にモノアイも渋くて動かしにくいですね。おまけに頭部が小さくモノアイの露出部も狭いので、動かしてもよく見えなかったりします。-_-

全体的に見ると評価がやや難しいところで…発売前から省略気味のパーツとのっぺりしたフレームのせいで「RE/100と何が違うの?」という不満の声もありましたが、重くてしっかりしているという点でRE/100とは手に取った感触がかなり違います。(MGはやっぱりMG)

何だかんだ不満な点はあるものの、重厚なボリューム感と存在感、それに見合った頑丈な関節の安定感が光るキットですね。今後さまざまなザクウォーリアのカラバリが展開されそうですが、4300円という価格を考えると十分満足できる内容と言えるかもしれません。ただ、やろうと思えばできたはずなのに…なんとなく手を抜いた印象がぬぐえない、そんな微妙なキットではありますね :-)

MG ZGMF-1000/A1  Gunner Zaku Warrior [Lunamaria Custom]
分野評点分析
合わせ目★★★★★腕脚の装甲を4分割する工夫
成形色/色分け★★★★★色味や色分けは十分MGレベル
プロポーション★★★★★重厚感はあるが、頭部が少し小さすぎる気も..
可動域★★★★☆体格の割にはよくまとまっている。足首の可動域もグッド!
関節強度★★★★★★★重量の割に全体的にしっかりしている。多関節系も固定がしっかりしている
内部フレーム★★★★全身フレームなのに、どこか手を抜いた感じ..
ディテール★★★★☆外観は優秀だが、フレームは物足りない。
武装/付属★★★★★各種兵装・武装ギミックは十分MGレベル
パーツ数/価格★★★★★総パーツ数255個。1000円あたりのパーツ数:59.3個。価格対比のボリュームは十分
独自性/特異性★★★★★どこか手を抜いた感じはあるが、重厚感としっかりした作りで許せる。
Dalong's Point : 106 pts.

※ MGにのみ適用される採点システムは、20年前のファースト1.0から続く採点体系のため、
品質が全体的に底上げされた最新キットにまで一律に適用するのは、正直あいまいです。
どのみち私個人の評価にすぎず、年月によるキット品質の差まで明確に反映するのは難しいので、
あまり深く考えず、参考程度にご覧いただければと思います。
(100点以上のキットは、昔に比べて品質がかなり良くなった、という程度に理解してください)

MG 1/100 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機) | 2019. 9 | ¥4,300

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。