Kit Review
素組み
+デカール
素組み
+デカール
ゼータガンダム新劇場版ブルーレイタイトル発売記念として
リリースされた番外編シリーズ、HDカラーバージョンMGの第4弾は百式です。オリジナルの
MG 百式は光沢ゴールドメッキで発売されていましたが、その後バリュートパック
同梱版として鮮やかな黄色のグロスインジェクション版百式も発売された
前例があります。そのため他のHDバージョンキットのようにグロスインジェクションで出すには
少々難しい面があり、HDカラーバージョンのラインナップからは外れるかと思っていました。
結局、百式HDバージョンはグロスインジェクションの代わりにエクストラフィニッシュ風の
メッキバージョンとして発売されました。もちろんボディや武装、足などの
パーツにはグロスインジェクションが採用されていますが、最も重要なボディカラーは半光沢の
エクストラフィニッシュメッキで仕上げられています。以前HGUCの番外編であるグリプスセットで、
HGUC 百式にこれと似たエクストラフィニッシュメッキが施されたことがあります。半光沢の
上品で落ち着いた光沢感がなかなか良い印象を与えるキットでしたね。
MG 百式のエクストラフィニッシュメッキはHGUC 百式のエクストラフィニッシュメッキより
濃く力強い色味でメッキされており、メッキの色味自体はHGUCを上回っています。
ただ広い面積にメッキが施されている分、メッキが均一でない部分が
やや多いのも事実です。特に凹んだ部分や溝の部分は色の差が見えるほど
メッキにムラが出てしまっています。
構造や可動域などは通常版と100%同一ですので、より詳しいレビューは MG 百式 レビューをご参照ください。
また他のHDカラーバージョン同様、通常版に比べて関節強度が少し高い印象を受けます。元のキット自体の可動域は正直あまり良くないのですが、すでに8年前に発売されたキットなので仕方ないところでしょう。またHDカラーバージョンとして発売されるにあたり、価格が通常のゴールドメッキ版より300円上がって4800円での発売となりましたが、おそらく追加された水転写デカール分のコストによるものでしょうね。
百式はそれ自体、往年のファンにとってかなり思い入れのある機体ですが
(やはりアカデミーの百人隊長のせいでしょうか?)、こうして様々なバージョンで
発売されるのは歓迎すべきことだと思います。ゴールドメッキ・グロスインジェクション・エクストラフィニッシュ
メッキという3機のMG 百式、それぞれ十分な個性が感じられます。
HDカラーバージョンとして発売されたキットを総合してみると、グロスインジェクション自体は
素晴らしいものの、実質的に通常版と比べてはっきりと異なる印象を与えるには至らなかった感があります。ただ、この百式HDバージョンの場合は全く
異なる種類のメッキが施されているため、アイデンティティがはっきりしている感じです。
メッキの種類や質感については好みが分かれそうですが、
個人的には反射光がギラギラする光沢ゴールドメッキの通常版よりも、上品な
エクストラフィニッシュメッキが施されたHDカラーバージョンのほうが少し好みですね。意外と
多くの部分でメッキにムラがあるという欠点はありますが、少し離れて見れば
気にならない程度ではあります。いずれにせよHDカラーシリーズがハイザックやネモにまで
展開されるのは難しそうですが、これだけでも十分個性的なバリエーションシリーズになったと思います。:-)
MG 1/100 MSN-00100 百式 HDカラー | 2009. 2 | ¥4,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。