Kit Review
素組み + スミ入れ + デカール
~
脚の接続方法 ~
~ 内部フレーム ~
~ MG ジオングとの比較 ~
~ サイズ比較 ~
素組み + スミ入れ + デカール
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脚の接続方法 ~
~ 内部フレーム ~
~ MG ジオングとの比較 ~
~ サイズ比較 ~
以前MGジオングが発売されたとき、下部のバーニア構造を見ながら「脚を大きいものに一本付けてやればパーフェクトジオングになるな」とくすっと笑った記憶があります。MGパーフェクトガンダムが出たとき、まさかパーフェクトジオングまでは…と思っていたのですが、どっこい、バンダイのおじさんたちはこのとんでもないパーフェクトジオングまで作り上げてしまいました -_-;
パーフェクトジオングは「プラモ狂四郎」という漫画にパーフェクトガンダムとともに登場する機体です。既存のジオングが脚を完成させないまま出撃したという設定をもとに、それらしく脚を追加したものですが、問題はこの機体の設定上の全高が36mもあるという点です。実際には漫画の中でプラモデルとして登場するため、設定上の全高がどうこうというのは意味がないかもしれませんが、いずれにせよ1/100としては驚異的なサイズのキットになっています。
ジオング自体はRX-78-2 ガンダムのクライマックスを飾るシャアの搭乗機として非常に高い知名度を持ち、コアなマニアの間では人気の機体であることは間違いありません。ここに脚部分だけ新規設計すれば簡単にパーフェクトジオングが完成するので、おそらく大きな負担なく開発したのでしょうが…問題はそれに伴う価格上昇で、なんと1万円台を突破するという快挙を成し遂げてしまいました。(うへぇ~)
もともとMGジオング自体がかなり完成度の高いキットだったため、パーフェクトジオングも基本的に上位クラスの品質のMGとして仕上がっています。上半身の構造はMGジオングと同様に、二重腰関節・頭部可動・頭部引き抜き・腕引き抜き・スカートバーニア可動などが再現されています。(MGジオングのレビュー参照)これにパーフェクトジオングとして追加・変更されたのは以下のとおりです。
- 脚の追加。それに伴うスカート下部の脚接続関節の変更
- 腕部上腕装甲の追加。それに伴う上腕部フレームの一部変更
- 脇腹への剣を差す部分の追加。それに伴う腰パーツ構造の変更
- 成形色が全体的に変更され、一部は色の組み合わせまで変更(耳部分、脇腹部分)
- 武装としてメッキ処理された剣が追加。それに伴う手のひらパーツの変更
- 腕が引き抜かれる際に使う台座の高さが高くなった
書き出してみると結構多いですね ^^;
最大の変更点はやはり脚で、マウスほどの大きさの足と手のひらほどの脚装甲は本当に仰天するほど大きいです。脚の内部フレームも見応えある作りにはなっているのですが、完全な一体構造なのでPGのようなシリンダーギミックやスプリングサスペンションはありません。脚一本だけでも並のMGよりはるかに大きいためその重量もかなりのものですが、それに合わせて関節部のポリキャップがかなり固めになっており、幸いまったくヘタりがありません。
可動域はちょっと物足りないです。腕は上腕装甲のせいで90度も曲がらず、脚はスカートのせいで可動範囲が狭いです。膝はそれなりにかなり折れるものの、太腿があまり動かないので大して使い道がなく…唯一可動域が良いと感じるのは、やはり関節ごとに個別に動く手くらいでしょうか。どうせ可動域よりもひたすら「体格」で勝負するキットなので、まあいいか ^^; 少しポーズを付けるだけで凄まじいカリスマを放ちます。可動域そのものよりも、あの巨大な体格がヘタりなくしっかりした関節で構成されているというのが大きな長所になりそうです。
追加された剣はその長さもかなりのものですが、ディテールは平凡です。剣はメッキ処理されていますが、ガンメタル系の色なので銀メッキのような派手な輝きはありません。剣を脇腹に差したとき…アストレイのように適度に下へ傾けてやると見栄えも良くなりスペースも取らないのですが、パーフェクトジオングの剣はそのまま横に寝た状態で差さるため、剣を差したまま飾り棚に入れるのはなかなか難しいですね。うーん。
上の各種比較写真を見れば、「こいつ相当でかいな…」と思われるでしょうが、写真で見るだけでも十分大きいと感じたのに、実際に目の前にすると改めて本当に無骨なほどでかいと感じるはずです。私も写真を見てかなり大きいと思っていたのに、作り終えてから感じるサイズの圧迫感はまったく別物でしたよ…。PGゼータより大きい箱からまず仰天し、組み立てながらそのサイズに驚き、完成してからまた一度驚きました。HGUCにデンドロビウムがあるなら、MGにはパーフェクトジオングがある…と言えますね。
1万円という最高価格のMGとして、PGを軽く超えるサイズで多くの人を驚かせた、それなりに記念碑的なキットです。高さもさることながら、重量もただ事ではありません。実は個人的に発売前はあまり期待していなかったのですが、いざ作ってみるとその圧倒的な体格に魅了されて、すっかり気に入ってしまったキットではあります。^^
どんなPGも、このパーフェクトジオングのサイズと風格が放つカリスマには敵わないでしょうね…
もし体格やサイズが好きな方には確実に満足度200%を保証するキットですし、パーフェクトジオングが好きな方には言うまでもなく最高のプレゼントです。ただそうでない方には価格の壁が高く、体格に特にこだわりのない方なら、むしろ少しお金を足してPGを買った方がいいかもしれません。
いずれにせよ結論としては、品質はかなり高いキットであり…体格のカリスマはまさに最強…!なキットです。
おそらく最大の問題は高い価格ではないでしょうか…
| MG MSN-02 Perfect Zeong | ||
|---|---|---|
| 分野 | 評点 | 分析 |
| 合わせ目 | ★★★★ | 外装の合わせ目は少ないが、ゲート跡が目立つ箇所がやや多い |
| 成形色/色分け | ★★★★★ | やや地味ではあるが、原作に忠実な成形色。色分けは完璧。 |
| プロポーション | ★★★★★ | PGを超えるボディサイズに一票!実物を見るとさらに大きく見える。 |
| 可動域 | ★★★☆ | このデカさで大した可動域が必要かというと…全関節の指はグッド~ |
| 関節強度 | ★★★★★ | 渋めの脚のおかげであの巨体をしっかり支えられる。PGより優秀。 |
| 内部フレーム | ★★★★☆ | 上半身・肩・ふくらはぎ・バックパックにのみフレームあり。 |
| ディテール | ★★★★★ | 非常に良好。必要なディテールは十分。 |
| 武装/付属 | ★★★ | 付属品といえば大型ソードのみ…本体そのもので勝負するキット。 |
| パーツ数/価格 | ★★★ | 総数480パーツ。1000円あたりのパーツ数:48個。理解はできるけど、値段はなかなか高い;; |
| 独自性/特異性 | ★★★★☆ | 前代未聞の超大型キットというだけで大きな意味がある。思ったより満足感は高い。 |
| Dalong's Point : 85 pts. | ||
MG 1/100 パーフェクトジオング | 2004. 6 | ¥10,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。