RG MSM-07S

RG 1/144 MSM-07S シャア専用ズゴック

Kit Review

素組み + スミ入れ + シール

通常のMSではなく海産物系メカがついにRGで発売されましたが、シャア専用ズゴックがその主役です。当然ながら今後は量産型も出るでしょうから、うまくバリエーション展開できるアイテムでもありますね。^^;

まず、通常のMSとは関節構造がまったく異なる機体なので、RGの象徴である一体型フレームも完全に新規で設計されています。特に多関節構造の前腕と太ももは3段階の特殊関節で構成されており、一方向だけでなく四方向すべてに曲げられるようになっています。RGらしい大胆なアイデアで、ギミック自体の完成度は高いのですが、可動箇所が多すぎるため関節強度が弱いという問題があります。さらに、2パーツずつ前後に組み合わさる多関節装甲の固定も甘く、可動中に節の装甲がポロリすることもありますね。とはいえ、こうした新しい一体型関節の設計には評価できる点があります。

この多関節装甲のせいか、他のRGと比べて組み立てが少し手間がかかりますが、組み立てよりも装甲を外す方が大変だったりします。なので、私のようにフレームショットを撮るレビュアーにはなかなか手強いキットでもありますね。:-)

可動域の面では他のRGよりも明らかに劣る部分がありますが、これは技術的な問題というよりデザイン上の限界と見るのが妥当でしょう。その代わり、フロントスカートが可動し股関節がスライドするギミックがあるため、非常に自然な膝立ちポーズを取ることができます。それ以外に特に武装があるわけでもないので、バリエーション豊かなポーズを取るのは少し難しいですが。

外装を複数のパーツに分割するRGの特性上、ズゴックもピンク系の外装が4色の組み合わせで構成されており、素組み後の色合いはいかにもRGらしい仕上がりです。他のRGに比べてパネルラインが少なめでシンプルな印象はありますが、カラフルな外装のおかげで単調には見えません。その他の特徴としては、バックパックの推進器がある程度回転して向きを変えられる点と、4指と3指のクローを選択して組み立てられる機能が用意されています。

まとめると、既存のRGとは一線を画す独創的な構造とギミックが光る意欲作ですが、やや物足りない可動域と多関節部分の保持力の不安定さが惜しいところです。それでも、ズゴックが1/144でこれだけのクオリティで立体化されたことは、オールドファンとしては感動的な出来事なので、一年戦争に思い入れのある方はぜひ一緒に隔世の感を味わってみてください。:-)

RG 1/144 MSM-07S シャア専用ズゴック | 2014. 7 | ¥2,800

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。