Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
素組み + スミ入れ + シール
MG、HGUCに続き、RGでもフルアーマー・ユニコーンガンダム(愛称:フルコン)が発売されました。フルコンはグレードを問わず豪華な内容が自慢の機体ですが、RGも過去最高クラスの構成で登場しましたね。
まず本体は当然ながら既存のRG ユニコーンガンダムをそのまま使用しており、フレームのみグリーンフレームが採用されています。そのため本体の特徴を詳しく確認したい方は、 RG ユニコーンガンダム レビューをご参照ください。本レビューでは追加されたフルアーマー武装と全体的な構成の特徴についてご確認いただければと思います。
フルアーマー武装としては、4基のハンド・グレネード・ユニット、2基の大型ブースター、バズーカ1基および3基のガトリングと2枚のシールドが追加されています。さらにハイパー・ビーム・ジャベリンとバズーカ下部のグレネード・ランチャーまで追加されており、HGUCより豪華な構成となっていますね。また、ハイパー・ビーム・ジャベリンの折りたたみ式マウントやハンド・グレネード・ユニットのオープン展開まで再現されており、ギミック面ではMGに引けを取らない出来栄えです。
このキットで最も心配になるのはやはり武装の保持力ですが、幸い各武装の接続は比較的良好なレベルです。とはいえ非常に頑丈かというと少し微妙で、丁寧に扱えば簡単にはポロリしない程度といったところ。乱暴に扱えば当然あちこちポロリします。
それよりも、ボリュームが増したことで本体の一部パーツの保持力が問題になってきます。本体だけのときはまだ許容範囲でしたが、あれこれ装備が増えるにつれて不安定になる箇所が出てきます。代表的なのが太もも部分で、デストロイモード用に展開するパーツの固定が弱く、簡単に開いたり分解したりしやすいですね。開閉式の装甲はやむを得ないとして、可動部を除いた太もものパーツはすべて接着してしまった方が精神的に楽だと思います。
その他にも、サイドスカートの上部カバー、股間部の上部カバー、脚部後方のバーニアカバーなどもポロリしやすいので接着した方がよさそうです。武装ではバズーカの先端部分が抜けやすいので、こちらも接着したところかなり扱いやすくなりました。それでもMGの場合は背面の大型ブースター支持パーツの固定がうまくいかず不安定でしたが、RGの場合はボールジョイントでブースターに直接差し込む構造なので、むしろ支持がずっとしやすくなっています。いずれにせよ、固定が甘い一部のパーツに気をつけて扱えば、心配していたよりは悪くない保持力を見せてくれています。
また、可動部や変形箇所が非常に多いため、一度ポーズを決めようとするとかなり手間がかかるキットであることは変わりません。特にあちこち全開にしたデストロイモードがひどくて、しばらくポーズを取らせて写真を撮ると必ずどこか一箇所見落としがあり、再撮影に次ぐ再撮影を繰り返しました……。例えば股間部のカバーが手で押されて閉じてしまっていたり、ハイパー・ビーム・ジャベリンの展開ギミックを忘れていたり、胸部ダクトが片側閉じているのに気づかなかったり……。写真を見るだけの方は「あ、ミスってる」と気軽に言えるかもしれませんが、いろんなカットをたくさん撮っていると、すべての写真を完璧に仕上げるのは思った以上に簡単ではありません。(ぜひ一度やってみてください T_T)
それに加えて、フルアーマーらしく膨大な作業量を覚悟しなければなりません。私の場合も、組み立てからスミ入れ、シール貼り、撮影作業まで、少し前にレビューしたPG セブンソードよりもずっと時間がかかりました ^^; 感覚的にはMGを2〜3個作った気分で、もちろんその過程を楽しむこともできるでしょうが、作業量がかなり多いという点はあらかじめ頭に入れておいた方がいいと思います。
これだけの作業量と、依然として扱いが難しいキットではありますが、完成後の達成感とそのビジュアルもまた過去最高クラスと言えます。MGも華やかでしたが、RGの場合は適度なサイズによる安定感に加え、MGを上回るような精密さを見せてくれます。特に可動域の面でMGを圧倒しているため、華やかなポージングまで加わるなら、完成度の面でフルアーマー・ユニコーンの中では最高のキットと言えるでしょう。
このようにさまざまな意味でRG屈指の集大成キットと呼ぶにふさわしい一品で、長い作業を楽しめるなら、その結果には十分満足できる素晴らしいキットだと思います :-)
RG 1/144 フルアーマー・ユニコーンガンダム | 2018. 12 | ¥5,700
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。