Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
素組み + スミ入れ + シール
31番目のRGとして、クロスボーン・ガンダムX1が発売されました。クロスボーン・ガンダムはF91と並んで、ガンダム系MSの中では小型の部類に入る機体ですが、もともと小さくて精密なRGラインナップでのキット化ということで、パーツがさらに小さくなっています。^^;
基本的な構成はRGのコンセプトに忠実で、MGレベルの精密な色分けとギミック、武装構成を見せてくれています。武装やアクセサリーも設定上のすべての装備が含まれた、まさにフルオプション仕様です。特に非常に小さいサイズにもかかわらず、コクピットハッチのオープンはもちろん、コアファイターの小さなキャノピーまで開閉できます。さらに極小の頭部に顎部分のダクトオープンやアイパッチ形状の目への交換ギミックまで用意されるなど、もはや狂気的なレベルのギミック再現を見せてくれています。パーツが小さすぎて手でつまむのも大変で、完成後はほとんど見えない部分なのに、まさに変態的な精密さですね。
前作までと異なり、可動式の一体型フレームの採用箇所がぐっと減り、胴体とバックパックの中心部のみに留まっています。残りの腕と脚はパーツ組み立て式のフレームですが、正直なところ骨格だけが剥き出しになる一体型フレームよりも、動かしたときの感触がスムーズで、ディテールも優れているように感じます。また、賛否両論だったRGの可動式指は思い切って省略され、組み立て式のハンドパーツながらプロポーションも良く、立体感もより増した印象です。さらに武器と組み合わせる手のひらの突起が特に大きめに作られているため、保持力の問題も一切ありません。
各種ビームパーツに加えてプラスチック製のマントが付属しますが、プラ素材なので柔軟性はまったくないものの、4か所のボールジョイントでそれなりに自由に配置できます。MGには薄い素材のなびくマントが付属していましたが、正直RGの固定式マントのほうがずっと良く見えますね。立体感とボリューム感も申し分なく、本体との接続もより安定しています。
可動域もRGの名に恥じない優秀な水準ですが、よく曲がる腕脚に比べると、腰と肩の可動範囲は平均以下といったところです。股関節にも可動ギミックが組み込まれていますが、従来のキットが前方に下がっていたのとは異なり、後方に下がる可動式股関節が採用されています。関節強度はサイズの割に全体的にやや固めで、おかげでポーズの保持力はしっかりしています。また可動中にポロリしやすいパーツは比較的少なく、膝と頭部アンテナが引っかかってポロリしやすい点を除けば、本体のパーツは比較的安定して固定されています。
全体的にまとめると、従来のRGよりも一段と精密さが増した印象で、可動域や保持力の面ではもはや完成の域に達したRGキットと言えます。組み立てやすさも、なくしやすい小さなパーツにさえ気をつければ特に難しい点はなく、むしろ一体型フレームをかなりの部分で省いたことで、以前より作りやすくなった感じがします。
いずれにせよ、クロスボーン・ガンダムが好きな方には間違いなくマストバイのキットですし、RGラインナップが好きな方にも十分満足できる完成度の高いRGキットと言えるでしょう。:-)
RG 1/144 クロスボーン・ガンダムX1 | 2019. 5 | ¥2,500
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。