RG ORB-01

RG 1/144 アカツキガンダム(オオワシ装備)

Kit Review

素組み + スミ入れ + シール

ガンダムSEED DESTINYに登場するオオワシアカツキガンダムがRGで発売されました。黄金の輝きで知られる機体らしく、3種類のトーンによる豪華なゴールドメッキが施されています。ブラックとホワイトのパーツにはグロスインジェクションまで加えられており、全体的に最高クラスのビジュアルクオリティを誇っています。

このキットの最大の魅力はやはりゴールドメッキで、濃いグロス/淡いグロス/セミグロスの3段階で組み合わされています。メッキの品質はA+クラスで、光沢と深みのある質感はどちらも申し分ありません。またRGらしく洗練された造形と優れた色分けにより、ほぼ完璧な色の組み合わせを実現しています。肩と脚には初めて見るタイプの展開ギミックが追加されており、コクピットハッチのオープンやオオワシパックの変形もしっかり再現されています。

武装として付属するビームライフル、シールド、ビームサーベルも優れた造形と機能性を見せており、オオワシパックに装備されたビーム砲には展開ギミックまで実装されています。ビーム砲は2節の可動関節で接続されており、柔軟な配置と優れた保持力を両立しています。おかげで両手でビーム砲を発射するポーズも比較的楽に決められますね。

また、SEED系キットの持病のひとつである脇腹のビームサーベル固定部にも、ある程度改善されたアイデアが盛り込まれています。初期の頃はグレードを問わずビームサーベルがポロリしやすいケースが多くありました。このキットではビームサーベルを固定するE16パーツに向きがあり、正しい方向にセットすれば上から下へ差し込んでしっかり固定できます。一見するとE16パーツの上下が同じに見えますが、よく見ると微妙に違うので、逆向きに差し込まないよう注意が必要です。

このようにビジュアルと機能面では本当に素晴らしいキットなのですが、問題は RG ストライクガンダムのフレームと関節を流用していることで、発売と同時に関節強度をめぐる議論が続いています。2011年に登場したRG ストライクは初期のRGということもあり、フレーム関節の保持力がそれほど強くありませんでした。素体だけなら何とか持ちこたえられますが、このキットのような大型バックパックを装着した場合、かなり不安定な印象を受けます。

かといってタコのようにグニャグニャというわけではないのですが、しっかりした感じもなく全体的にゆる〜い感覚です。まず自立が難しく、私も直立した状態で写真を撮るのにかなり苦労しました -_- オオワシパックのビーム砲を少し伸ばして支えとして使えば何とかなりますが、レビュー用にビーム砲を浮かせた状態で撮影しようとすると本当に一苦労でした。やっとの思いで立たせても、重力の影響で腰が少しずつ後ろに傾いていってしまいます。

そのためか、クリアのアクションベース7が同梱されており、これに乗せればまだマシにはなるのですが、これもまた問題で、スタンドの固定ピンが垂直ではなく水平に差し込む方式なので、どこか安定感に欠けます。特に手足を広げてポーズを取る際、左右の重心が合わないと片側に傾いてしまいます。このように床に置いてもスタンドに乗せても「安定感」がないんですよね T_T

SEED系の機体なのでストライクのフレームを再使用するのは当然といえば当然かもしれませんが、13年という年月の差があまりにも大きく感じられます。フレームまで完全新規造形で設計していれば、とんでもない名作になっていたはずで、いろいろと惜しいところです。ただこう書くと完全にユルユルのキットのように聞こえてしまうかもしれませんが、そこまで言うほどではありません。ただ最近のRGのようにカチッと決まる感覚がなく、どう置いても目が離せない子どものように不安定なのが問題です。

このように圧倒的なビジュアルと惜しい関節の組み合わせは、RG シナンジュのケースを思い起こさせます。発売と同時にさまざまな関節補強ソリューション(-_-)の商品化も予告されているようです(最近流行りのコンドロイチンでも飲ませてやりたい..)。逆に関節の問題だけで酷評するには、ビジュアルがあまりにも超ハイクオリティで、複雑な思いが交錯するキットですね。いずれにせよ関節がそれほど強くないという点はあらかじめご承知おきいただき、適切な関節補強さえ行えば本当にコストパフォーマンスの高いメッキキットと言えるでしょう :-)

RG 1/144 アカツキガンダム(オオワシ装備) | 2024. 12 | ¥8,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。