Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
股関節の組み立て方がユニークです。
股関節の可動部を別途組み立てたあと、下半身の穴に差し込んで回転させてロックする方式になっています。
問題は、股関節ピンよりもこの回転部の固定が甘くて、
太ももを動かして股関節を動かそうとすると、股関節ピンはそのままで
回転部全体がぐるっと回ってポロリしてしまい、下半身がぐらぐらする事態が頻発します。-_-
素組み + スミ入れ + シール
股関節の組み立て方がユニークです。
股関節の可動部を別途組み立てたあと、下半身の穴に差し込んで回転させてロックする方式になっています。
問題は、股関節ピンよりもこの回転部の固定が甘くて、
太ももを動かして股関節を動かそうとすると、股関節ピンはそのままで
回転部全体がぐるっと回ってポロリしてしまい、下半身がぐらぐらする事態が頻発します。-_-
< ダロン ブログ > エヴァレビュー開始にあたってのお願い
2020年3月、ガンプラのみを扱っていたRGラインナップにエヴァンゲリオンシリーズが新たに加わりました。その第一弾として当然ながら初号機が登場したわけですが、HGスケールにMG以上のクオリティを追求するRGのコンセプトに忠実に、高品質なプラモデルとして発売されました。ただし従来のRGガンプラは1/144スケールでしたが、RGエヴァはHGよりもMGに近いサイズで登場しましたね。もちろん体がとてもスリムなのでMGよりはボリューム感が小さく見えますが、高さだけはHG級ガンプラよりもずっと大きく仕上がっています。
全身フレーム、驚きの色分けと過去最高クラスの可動域
まずRGらしく、内部フレームに一枚一枚装甲を着せていく組み立て方式になっています。メカニカルなディテールはほとんどありませんが、前腕を除く全身に骨格フレームが存在します。また色の組み合わせが複雑なエヴァンゲリオン特有のデザインを、シールを最小限に抑えつつ緻密な色分けだけで設定色をうまく再現していますね。肩アーマーや目の周りの赤いラインまで丁寧にパーツ分割されている点には思わず感心してしまいます。造形やプロポーションも原作の雰囲気に忠実によく仕上がっており、少なくとも素組みのビジュアルに関しては期待以上のクオリティと言えそうですね。
こうした外観の完成度に加え、過去最高クラスの可動域を見せてくれているのですが、特に腰部の可動域は驚異的なレベルです。各関節が動くのはもちろん、節と節の間を延長することで、ぞっとするほど柔軟な上下左右の腰の動きを実現していますね。特に腰を伸ばして体を水平に回転させるとき、節ごとに多段階で回転する感覚がとても自然です。そのほか股関節はぐいぐい上がり、腕や脚も完全に折りたためるなど、あらゆる面でA++級の可動域を誇っています。おかげで劇中のさまざまなダイナミックなポーズのほとんどを再現することができます。
微妙に不安な関節たち
これほど優れた可動域を見せてくれるとなると、次に気になるのが関節強度ですよね。基本的に特にゆるい箇所もなく、全体的な保持力は優秀な方です。ただし可動部位ごとに関節強度のバランスが少し曖昧で、全体的になめらかというよりはやや渋みのある関節という印象です。そのせいか、優れた可動域のわりにポーズを決めるのが意外と難しく、可動の感触がすごく良いとは言いにくい感じがします。なめらかさに欠けるため、動かしているうちに関節が折れないか不安になることもありますし、一部のパーツは可動中にポロリしやすいですね。特に肘アーマーがひどく、構造上、肘を水平に回転させるとてこの原理で自動的に外れるのが正常に見えるほどです。(気になる方はボンドで固定してしまった方がよさそうです)
また組み立て直後の関節強度は問題ないのですが、長時間にわたって可動を繰り返すとゆるくなる恐れがあります。私の場合も初号機でさまざまなポーズを試し、その後の他のRGエヴァと比較するために何度も動かし続けた結果、最初に作ったときより関節が不安定になってしまいました。レビューのために何度も動かしたRG初号機エヴァと、新たに作ったRGエヴァの後続機を並べて比べると、関節強度の差がはっきりわかります。現在RG初号機は自立も少し怪しくなってきたので、座った状態のまま飾っていますT_T
とはいえタコのようにぐにゃぐにゃな関節というわけではないのですが、可動を繰り返すと最初のタイトな感触が緩んでくる可能性があることは頭に入れておいた方がよさそうです。もちろん私の場合はレビューのために通常より関節を動かす回数が多かったので、この現象がより顕著だった可能性はあります。それでも可動の際はなるべくゆっくり動かして、こうした問題を最小限に抑える必要はありそうです。このように思い切りポーズを決めてみたくなる過去最高クラスの可動域でありながら、かといって思う存分動かすには不安が残るという、何とも皮肉なキットですね。
可動時の不満をもう少し挙げると、独特な回転固定式の股関節が保持力を損なうこともあります。上のレビュー写真でご覧のとおり、股関節を別パーツとして作り、胴体に差し込んでから回転させて固定する方式です。おそらくデザイン上、股間部が非常に細いため股関節のギミックを内部に組み込むのが難しく、このような外付け挿入式に設計したのだと思われますが、問題はこの回転部分の保持力が、脚と接続する股関節ピンよりも弱いという点です。そのため太ももを動かすと股関節が回転するのではなく、丸い股関節パーツ全体が回転してしまうことが多く、そうなるとこの股関節パーツの固定が外れて下半身全体がぐらつく状況が発生しますね。
RGエヴァを作ったことがある方なら、これが何の話かすぐにわかるかと思いますが、そのため脚を外して回転式股関節部をしっかり固定し直してから、また脚を取り付けるという作業を繰り返す羽目になることがあります。この手間を避けるコツが一つあります。片方の脚の股関節を動かすとき、反対側の脚と胴体を同時に手で押さえて固定しながら動かすと、股関節全体が回転してしまうのを減らせますので参考にしてみてください。そのほか可動式の口の保持力が弱く、閉じておいても勝手に口がへ~と開いてしまうことがたびたびありますが、こちらは比較的些細な問題のようですね。
その他のギミックと総評
最後にアクセサリー面を振り返ると、基本武装として大口径209mm小銃と近接戦闘用プログレッシブ・ナイフが付属します。プログレッシブ・ナイフは折りたたんだ形態と展開した形態がそれぞれ2本ずつ入っており、折りたたんだ形態を肩に収納するギミックも再現されています。小銃の内部には大きなフレームブロックが入っており、本体フレームよりもはるかに精巧なディテールが施されていますね。そのほかDXセットに含まれる輸送台と接続できるアンビリカルケーブルが、太くて丈夫なリード線の形で付属し、首の後部ギミックを開いてエントリープラグを挿入するシーンも演出できます。手は全6種類が付属しており、従来のガンプラよりも人間らしく自然な形でよく再現されていますね。
まとめると、高度な色分けで最高の素組みビジュアルを見せてくれ、全身フレームベースの華やかな可動域が魅力のキットです。これまで発売されたどのエヴァキットよりも高い完成度で仕上がっているのは間違いありません。ただし優れた可動域があるにもかかわらず、思い切り動かすには不安が残るキットなので、慎重に扱うことをお勧めしたいですね。いずれにせよ、エヴァンゲリオンのファンでなくても一度は挑戦する価値のある、斬新で高品質なプラモデルであることも確かなようです :-)
RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機 | 2020.3 | ¥4,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。