BB戦士のシャイニング/ゴッドガンダム以降の機動武闘伝SDといえば、当然マスターガンダムが来るだろうと思っていたのですが、みんなの予想を裏切ってデビルガンダムが発売されました。発売当時はみんな意表を突かれたようで、なかなか驚きの声が上がっていましたが、それもそのはず、他のスケールでも発売されたことのない「デビルガンダム・サソリ形態」としての立体化だったからです。MS形態のデビルガンダムがプラモ化されたことはありましたが、迫力あるサイズのサソリ形態がキットになったのはBB戦士が初めてですね。
ともあれ、こんなにユニークな機体がBB戦士で登場するとは、なかなか興味深い出来事でした。完成後のサイズは通常のSDと比べて3倍以上のボリュームがあります。上半身は他のBB戦士と似たようなものですが、腰から下に8本の脚と2本のハサミアームが付いた巨大な胴体のせいで、展示スペースもかなり取られてしまいますね。
前部のハサミアームの可動ギミックを含め、合計8本の脚はすべてボールジョイントで2段階可動できる構造ですが、脚の関節の可動域が非常に狭く、動かしているとすぐにポロリしてしまう問題があります。そのためハサミアームを除けば、事実上可動はあきらめてほぼ固定状態にせざるを得ないのが残念なところ。脚がもう少し躍動的に動いてくれれば、よりユニークなポーズの再現もできるはずなのですが、SDスケールゆえ仕方ないようです。
細長い腰の関節はMS形態の上半身とサソリ形態の下半身をつなぎ、かなり広い範囲で可動しますが、残念ながら保持力がやや緩めで、ポーズが決まりにくいです。このようにサイズも大きく躍動的なイメージに反して可動に制限が多く、思ったほど多彩なアクションポーズが出ないのは惜しいですね…。
ともあれ、可動面での物足りなさは残るキットですが、そもそも立体化されただけでも珍しく希少価値のあるキットであることは間違いないでしょう。ただ飾っておくだけでも視覚的な存在感がしっかりある、そんなスタイルのキット。正直、作る楽しさはやや物足りないキットですが、その個性だけは十分に注目を集める面白いキットです :-)
BB戦士245 デビルガンダム | 2003.2 | ¥800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。