ガンダムSEEDの看板機体、フリーダムガンダムがHGリマスター Ver. として発売されました。リマスターシリーズの中では後発のキットになりますが、少々首をかしげたくなる部分があるキットです…。
その理由は上の比較写真を見ていただければわかる通り、オリジナル版と比べて成形色の変化がほぼないという点です。白いベースカラーも、青い翼も、紺色のボディも、すべてオリジナル版と同じ色味。ごくわずかな色味の差はあるかもしれませんが、同じキットでも製造ロット差というものがあるので、事実上同じ成形色と見てよさそうです。変わった成形色といえば、武装部とレールガン部のグレーが少し濃くなったことと、関節部がメタリック成形色に変更された点くらいです。
こういった状況なので、外見上どこが違うのか判別するのも難しいくらいで、シールの有無でキットを見分けなければならないほどです…。なぜフリーダムだけこれほど変化が少ないのか、正直理解に苦しむところがあります。「オリジナル版の成形色が完璧すぎてこれ以上手を加える余地がなかった」と言い訳することもできるでしょうが…どうも後発ゆえに手を抜いてしまったのではないかと疑いたくなりますね。
その代わり、変更されたメタリック成形色の関節のおかげで、関節強度だけはオリジナル版よりも明らかにしっかりしました。ただこちらも、前作のジャスティスガンダム リマスター Ver. と同様に過度に固すぎる感があり、むしろ可動域が改善されたとは言いにくくなっています。さらに、関節に力を入れて動かしているうちに、サイドスカートに頼りなく固定されているビームサーベルのグリップがポロリしやすい問題も一層目立ちます。しっかりしているのは良いことですが、何事もやりすぎは禁物ですね。
いずれにせよ、キット自体は決して悪くはないのですが…リマスター Ver. へのアップグレードとして考えると、どうにも釈然としない部分が残るキットです。ということで、既存のHG フリーダムガンダムをお持ちの方にはあまりおすすめできないキットで、初めてHGのフリーダムを作るという方であれば、それでも新版のリマスター Ver. を選ぶ価値はあるかな、といったところでしょうか :-)
HG 1/144 R15 フリーダムガンダム | 2012. 2 | ¥1,500
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。