HG

HG 1/144 ティフォエウスガンダム・キメラ

Kit Review

素組み + シール

このキットはガンダムビルドメタバースシリーズとして発売されたHG ティフォエウスガンダム・キメラです。なんと8000円もする大作級のHGキットで、本体機となるティフォエウスガンダムとクタン双龍型がセットになっています。ティフォエウスガンダムは2010年にガンダム00シリーズとして発売された HG ラファエルガンダムを、クタン双龍型は2015年に鉄血のオルフェンズシリーズとして発売された HG ガンダムバルバトス& 長距離輸送ブースター クタン参型をベースにしています。

これに加えて多数の新規造形ランナーが追加されているのですが、そのうちかなりの数にサイコガンダムMk-IIというラベルが付いています。主に腕・脚・シールドに使われるランナーで、近いうちにHGUC サイコガンダムMk-IIの発売が予告されたも同然と言えるでしょう。さらに2枚の小型クリアスタンドのランナーも流用されており、結果的にこのキット専用の新規造形ランナーはわずか3枚だけということになりますね。

本体機となるティフォエウスガンダムは、ラファエルガンダムの成形色を変更し多数の新規造形を追加することで、全体的な体型は似ているものの全く異なる印象のキットへとリモデリングされています。HG ラファエルガンダム自体が無難な可動域と関節強度を持つキットだったので、今作も平均以上の安定したクオリティを見せてくれています。バックパックのパーツを追加してグライドスラッグとシールドを装備でき、股間部のスタンド固定穴を使えばクタン双龍型と安定してドッキングさせることができます。

クタン双龍型は基本的に既存のクタン参型の構造物を再配置した印象で、独立した飛行体形態としてディスプレイすることができます。ブースターの位置が後方から下部へと再配置され、新規シールドの全長が短くなったことで、クタン参型よりもコンパクトな印象に変わっています。

ティフォエウスガンダムとクタン双龍型のドッキングは思ったよりしっかりしていて、結合の耐久性自体はそれほど心配しなくても大丈夫です。ただ、大型化した脚部はティフォエウスガンダムの股関節だけで支えなければならないため、高い角度に脚を配置するには重すぎます。一方、サイコガンダムMk-IIベースの大型の腕は肩部の保持力がしっかりしているので、どんな角度に配置してもきちんと固定されますね。また脚の形状上、床面への自立は不可能で、付属の大型スタンドに乗せることで安定してディスプレイできます。

そのほか、4本のリード線で腕と脚の射出状態を再現でき、付属の小型クリアスタンドを使って適切に配置することができます。シールドに収納された8基のリフレクタービットは展開状態のパーツが別途付属しており、小型スタンドを使って手軽に配置できます。

このように、派手なポージングよりもボリューム感そのものが魅力のキットです。脚を大きく持ち上げるには股関節の保持力がやや不足していますが、その点を除けばサイズの割に安定した結合性を見せてくれています。ただ、内容量に対して8000円はやや割高に感じられます。既存の4000〜6000円クラスの分厚い大型ボックスに入ったランナーのボリュームと比べると、5500〜6000円あたりが妥当な気がしますね。とはいえ、スタイルが気に入った方や大型メカが好きな方には、かなり魅力的に映るキットだと思いますよ :-)

HG 1/144 ティフォエウスガンダム・キメラ | 2023.12 | ¥8,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。